エリアトラウト 大物用ライン

管理釣り場で大物トラウト狙いをしていて、メインで使っているのがナイロンとPEラインです。

使い分けは、自分の場合は単純です。感度重視ならPEで、バラしにくさ重視ならナイロン。実際は風や釣り方でも使い分けています。

メインはPEで、弾かれてしまう場合はナイロンを使う感じが多い。フロロは深いレンジをキープしたい時に使用する。エステルは中型までは使うけど大物狙いでは使わないです。

基本的に目立たない色を選んでいます。
3g前後〜のルアーを使う事が多いので、PEの場合、指を掛ける部分の負担が大きいです。

PEライン
先に結論を書いてしまうと、PEはバリバスのスーパートラウトエリアインフィニティPE X8が良かったです。


 


スプールに巻くとこんな感じの色


 


指を掛ける部分の毛羽立ちが起きにくいですし、音が静か。ガイド絡みが少ない。長持ち。75m巻きなので1000番スプールに丁度良い感じ。0.2号 Ave.5.6lbを使用。平均強度表示です。最大の欠点は実売価格が高い😓ただ、耐久性やトラブルの少なさからするとコスパは良いし、信頼度が高い。

ルアーロストの確率が少ないから結果的に安上がりで、間違い無くお勧め。


同じバリバスのスーパープレミアムPEも良いです。X4にしては音が静か。色もトーナメントピンクなら極端に目立たないです。ライントラブルが多い奥様用に使用していますが、トラブルが減った。0.2号 MAX.6.5lbを使用。最大強度表示なので、5lb程度と思った方が良いです。


 



以前使っていたのは、
デュエルのアーマードF+Proアジ・メバル
大物狙いなら、やめた方が良いかも😓同シリーズの他の魚種用は試していないです。

 


色が薄いピンクなので目立たないかな?とこれを選択。スプールに巻くとこんな感じ。


 


個人的に信頼度が低い。コシが無いタイプなのでガイドに絡むし指を掛ける部分の毛羽立ちが早い。製品にバラつきがある。色褪せが早い。しかし、実売価格が安いし150m巻き。交換サイクルを早くするなら使えない事も無いし、音は静か。

何回もルアーロストしているので怖くて最近は使わないです。ラインはルアーロストの確率も考えないと直ぐに金額が逆転する😓2g程度までのルアーがメインなら印象が違うかも知れない。


ナイロンライン
各種使ってみたけど、違いが大きいラインだと思う。自分の場合は伸びが少な目で、ある程度感度が良い物が好み。

バリバスのスーパートラウトエリアマスター
リミテッドSVGナイロンの4lb 0.7号をメインに使っています。他のメーカーの同じ強度の物より
細いのが特徴。


 


丁度良い伸びでバランスが良い。150m巻きで75mの所に印があるので2回分で使用。ナイロンは劣化が分かりにくいので、早目に交換しています。


ニュードロワーのINTEGRATION HARD
3.5lb 0.6号も使用しています。

 


伸びが少ないタイプなはずですが、バリバスの物と大差無く感じるからSVGナイロンの3.5lbで良い気がする。150m巻きなのに中間にマーキング
が無いのが凄く不便。


サンヨーナイロンのZ06も使っています。伸びが多いタイプで感度が微妙だけど、バレにくい。奥様はこのラインがメインでしたが、最近はバリバスの方を使用。俺がカーディナル3に使うぐらい。


 


伸びを使って投げると飛距離が出るけど暗い時間だと感度の関係で使いにくいし太い。ラインが見える時間帯が使いやすい。300m巻きも有り、割と入手しやすいのが便利。

色々試した結果、専用の物が良いのは間違い無いです。特に大物狙いの場合は1回のラインブレイクの精神的ダメージが大きいので、良いラインを早目に交換するのがベスト。当たり前の結論😅

それと、信頼性が高いラインでも製品のバラつきは有るので、道具や使い方に問題が無いなら問い合わせて交換して貰った方が良い。


リーダー

フロロリーダーをメインで使っています。現在はシーガーのプレミアムMAXの4lbか5lb。


 


ナイロンを使う場合も有ります


 



結束方法については別記事で詳しい書いています。



ドラグ
ライン選択よりも重要かもしれないドラグ。
自分の場合は、KOMAYAドラグを使用。設定を強くしていても、魚が急に走った時にしっかりラインが出るので使いやすい。特にネットイン直前に暴れられた時に純正よりも扱いやすいです。
ドラグ設定は純正よりも強目に調整出来るのが利点で、強くしないなら意味が無い。
耐久性が高く、時々オイルを塗るだけで1シーズン以上使っているけど問題無し。

画像は新型のKOMAYAドラグ+
ライン交換
専用の道具を使っています。
第一精工の高速リサイクラー2.0を使用。

 


リールに巻く時はテンションを調整出来る。リールから巻く時はテンション調整を手でやる事になるけど、自分で交換するなら持っていた方が良いと思う。
一定のテンションを掛けて巻けるからトラブルが起きにくいです。奥様で実証済み😁

PEラインは値段が高いので、ある程度使用したら、奥と手前を入れ換えて使っています。予備の空スプールか他のリールにそのまま巻き直すと1回で済んで楽です。