『円形脱毛症ですね』
開口一番。ですよね。
「どうされました?」より先に答え来た。せめて「ハゲたんです…泣」みたいなくだりやらせていただきたかった。
60代くらいの男性ドクター、サクサク進めます。
『冷却治療しましょう』
色々聞きたいんだけど…そんな暇も与えられず液体窒素を準備するドクターとアシスタント。
「何のための治療?」「どんな治療?」「なぜハゲたの?」「私の症状はどのような経過をたどる?」…etc etc
初めての事なので、色々聞きたい。なかなか会話ができずモヤモヤ。何となくそういう観点から、『もしかしたらこの病院とは合わないかもなぁ』なファーストインプレッション。
医者⇆患者の関係性・相性はやっぱり大事だと思う。だって、人間だもの!
【冷却療法】私の最初の円形脱毛症治療。脳天と左後頭下の2箇所に液体窒素をあてる治療。
『薬出しときます。1週間後に来てください』
あっけなく初診を終え、処方薬を薬局に取りに行く。
【内服薬】セファランチン(1錠食後2回/日)
【外用薬】デキサメタゾンローション&フロジン外用薬
【冷却療法】【内服薬】【外用薬】
トリプル・おハゲ治療が始まりました。