今日は細かい作業だ。
まずは接着できるパーツの接着。
上段左は手首用にウェーブのBJ-03「A」を対応プラサポの「3番」と「4番」で囲った物だ。
上段右の黄色くなってる物は改造箇所に光硬化パテを盛った物。
下は脛の内側のパーツと、プラサポとのすり合わせを完全に終わした足首と関節用のプラサポだ。
脛が内側だけで、外側を接着しなかったのは、まだやることがあるからだ。
http://ameblo.jp/mdsf-x1/entry-11342924545.html
それは上記の記事での伏線の回収だ。
バイファムの手首はコトブキヤの丸指ハンドを使うことにした。
接続のボールジョイントは市販PC用の3mmの物とガンプラ対応の3.5mmの物が付属している。
以上が伏線だ。
上で書いた通り、手首の可動部はウェーブのBJ-03にしたので、3.5mm径のボールジョイントが丸々余るのだ。これの活用法(要は廃品利用だが)をこの時から考えていたのでそれを実行する。
赤丸で囲った穴はバーニアを接着するためのダボ穴だ。まずはこれを改修する。
ダボ穴の直径が3mm程度なので、テーパーリーマーを使って、5mm程度に拡大する。後ろにある工具がテーパーリーマーだ。後ろに行くにつれて太くなっているので、これをダボ穴に差し込んでグリグリと回して、穴を拡げて行くのだ。
左側が拡げた穴だ。右側が元の大きさだ。
パーツ群。
キット付属のバーニアにハンドパーツの余剰ボールジョイント、それからガンプラの手首に使われる余剰ポリキャップだ。
ここまでくれば、何がしたいのかはもうお分かりだろう。
脛内部にポリキャップを埋め込み、バーニアにボールジョイントを接続してやれば、バーニアのマルチ可動が可能となるのだ。
脛の内側からPCを挿した状態。PCに合わせて慎重に穴を拡げたので、緩むことなく固定したい位置に収まってくれた。後はPCの周りをパテで固めて脱落を防いでやればいい。
このように余ったパーツも上手く利用してやれば、使い道は色々とあるので、捨てずに取っておくと意外な活用法が見つかると思う。
と、まあ、偉そうに書いてはいるが、実際は大したことはやってはいない。
アイディアさえあれば誰でも簡単にできることばかりなので、参考になる部分は大いに活用して頂きたい。