バイファムの手首なのだが、キット付属の手首をそのまま使おうかと思っていたのだが、試しにコトブキヤの丸指ハンドを付けてみたら、いい感じなのでこれを使うことにした。


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特に握り拳の雰囲気がいい。

ただパーツそのままではディテール過剰なのと手の甲などが角張っているので、改造して80年代の昭和ロボット特有の丸っこい手首に改造してやる。


コトブキヤのハンドパーツにはAとBの二種類がある。ガンプラで言うとAが1/144サイズでBが1/100サイズだ。なので、1/144バイファムに使うのはAタイプだ。

600円のプラモにハンドパーツだけで500円するのが考えものだが、仕方がない。2セットで500円のバンダイのジオン用ビルダーツパーツが使えれば実質250円で済むのだが、使えないので選択肢がこれしかないのだ。


このハンドパーツだが、最大の欠点はハメコミキットのくせに要接着剤なことだ。コトブキヤのプラキット全般にいえる欠点なのだが、ハメコミが緩く(酷い物になると最初から付かない)触るだけでポロポロと落ちるので苛々させられてしょうがない。



バンダイ同様、接続用のボールは3mmと3.5mmの二種が付属。


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3mm経の物は写真のコトブキヤのボールジョイント(S)やウェーブのBJ-03が対応している。


3.5mm経は対応しているポリキャップは市販されていないので、ズバリガンプラ用のパーツとなる。


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写真の左側の丸いのが、HGキットの標準的なPC-123の「H」で、右側がHGダブルオーガンダム以降に採用されているPC-001の「5番」だ。これらのポリキャップが手首に使われているガンプラなら無改造で取り付けられる。またPCが使われていない旧キットや、経や形が合わないPCが手首に使われているキットでも、これらのPCを使ってやればハンドパーツは使用可能だ。

ちなみに最近のリアルグレードの手首は3mm経なので、小さい方で対応可能だ。


注意点として、コトブキヤの角指タイプだが、ノーマルハンドAはこの丸指ハンドAと同じボールサイズなので、そのままガンプラに使えるが、カスタムハンドAはボール経が違うので、対応するPCを使わないと取り付けは不可能だ。


実際にガンプラに付けてみた。


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右手がビルダーズパーツのジオン用で、左手がコトブキヤの丸指ハンドだ。

やはりバンダイのパーツは丸指に見えない。


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右手がコトブキヤの丸指ハンド、左手がザクウォーリア付属の平手だ。


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全部を並べての比較だ。

大きさや表情に違いがあるので、好みや形状で使い分けるのが一番だろう。