Japan MDS Patient Support Group のWebsiteを再度更新いたしました。


また第1回から第4回までのフォーラムの感想 をWebsaiteにアップしました。


ついでに東京血液疾患研究所 のWebsiteも更新しておきました。


Japan MDS Patient Support Groupの顧問の緒方先生のフ ローサイトメトリー法が、緒方先生も参加されている国際MDSフローサイトメトリー研究グループによって、MDS診断の標準法として、現在改訂作 業中のWHO分類に採用することを提言されました。提言内容は学術雑誌「Leukemia」に掲載されるということですが……。


私も頑張って今の研究を速く進めて、日本中でMDSの検査ができるようにしなければね。


前回発表した第5回LIVING WITH MDS FORUMの日が変更になりました。


9月13日(土曜日)午後1時からです


次回から机一台に3人掛けになりますが、ご了承下さい。

そうすれば定員が75人になりますので。

ちょっと窮屈になりますが、譲り合ってよろしくお願いいたします!!



それと10月25日ですね。

MDS World Awareness Day  October 25

October 25th is being marked by a global community of patients, patient groups and professionals supporting people living with MDS. October 25th, 2014 represents MDS World Awareness Day. An estimated 60,000 individuals are currently living with MDS in the United States; however, more recent data have estimated much higher incidence and prevalence rates.


今、ちょっと話しているのは前回もお話したように、MDSの基礎知識をまとめたセミナーを開いて、それを録画して、DVDにして廉価でお分けするという企画です。そうすれば、地方の方々も情報を共有できますよね。


あと、前回のフォーラムの時にお話しした治験です。詳しくは7月中にHPの方へ載せますが、今のとこをこれで……。


ビダーザの経口薬の治験は、プロトコール改定のため、現在は登録を中断していますが、7月中には登録再開となる見込みだそうですよ。


実施施設ならびに再開予定時期は以下のようになってますが……


・がん研有明病院: 7月初旬再開見込み
・国立がんセンター中央病院:7月下旬再開見込み

・国立がんセンター東病院:7月下旬再開見込みhttp://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/clinical_trial/MDS_02.html


もう一つ、もしかしたら朗報があるかもしれません。まだ不確定なのでお知らせできないのですが。

早く確実な情報を得て、お知らせしたいのですが……。



今日もまた某大学病院で移植後再発して苦しんでいる方のご家族からのお話を聞きました。先週は移植後再発しているのに、退院を迫られている方のご相談をうけましたが、その後お亡くなりになりました。そんな状態なのに退院を迫るって!!!???


「完治には移植しかない。」だとか(いろんなHPに書いてある、完治ってどんな状態のことでしょうか?)

「あなたなら100%に近い9割大丈夫だ。」とか(根拠もないくせに、この先生)

「うちの施設は他と違って90%以上の成功率だ。」とか(一応論文はあるがその中にMDSの患者は何%いますかあ??全員が途中で観察終了ってどういうことですか?)

「名前は明かせないが某病院では低リスクMDSは3年生存率が80%以上だ。」とか(是非、名前を発表して下さい)。


一体、言っている方々(ほとんどがドクター)はどんなつもりで発言しているのでしょうか??サポートフォーラムを初めて一年、この間に見聞きしたことは全然異なる現実なのに。


例えば、低リスクMDSの患者さんの3年生存率はビダーザがなかった時代ですら95%以上です!!!

http://zoketsushogaihan.com/file/57-98.pdf   (17ページ目)

ということは、移植して15%の方は亡くならなくてもいいのに亡くなっていることになります!!(80%も本当だかどうだか??論文がないので)さらにGVHDを抱えたり、再発の危険性が高まるだけ、生存している方のリスクは移植していない方よりも高くなっています。それなのに……。


とりとめもなく書いてしまいました。ほんとはもっと書きたいのですが、誤解を招くといけないので、またフォーラムの時にまとめてお知らせしますね。


とにかく、なんとなく腹が立っちゃって。


第5回と第6回のフォーラムの日程が決まりました。というより、STRホールで土曜日に空いている日が見つかりました!!

第5回  9月6日(土曜日)

第6回 11月29日(土曜日)     以上です!!!


次回からは午後1時から4時までにしましょう。6月28日は個人相談の方が多くて、遅~くなってしまったので。幸いにも次の用意がなかったので許してもらいましたが、3月のときはホールから苦情がでちゃったので……。4時までにしておけば、5時には終了するでしょうからね。

遠い方にはご迷惑かもしれません。お昼をゆっくり食べられないかもしれませんが、ご協力くださいね!


ところで、国際MDS財団のオードリーさんから10月25日が「MDS World Awareness Day 」だからその日にSupport Group Meetingを世界中一緒に開こうよというメールを頂きましたが、日本ではどうしましょう??ちょうど第5回と第6回の間だから無理かもしれませんね。


Dear Yumi,

Happy Summer! Hope this email finds everyone well. I was upset to hear about the typhoon and I hope all of your loved ones are okay.

October 25th is MDS World Awareness Day and to show solidarity I am encouraging all of our MDS Support Groups worldwide to hold a support group meeting on that date. I realize that extenuating circumstances may prevent you from having it on that particular day but having it as close as possible to that date would work too.

Looking forward to hearing from you, with best wishes from a hot New Jersey
With best wishes,
Audrey


ちょっと考えたのが、MDSをよく知らない方々のためのそのあたりでセミナーを開いて、それを録画して、DVDにして廉価でお分けすれば、地方の方々も情報を共有することができていいかもと……。

また、MDSを宣告されて間もない方はそのDVDを見ていただいて基礎的な知識を得ていただいて、通常のフォーラムは事前質問に回答したり、最新の研究の紹介などに充てることも可能になるかも……。

可能でしょうかね~???緒方先生やピーターセンさんに相談してみましょうか?


何か案があったら、コメントで入れて下さい。公開はしないようにしますから。





Japan MDS Patient Support GroupのHPを更新しました。

http://www.mdssupport.net/

まだ直さなければならないところはありますが、取り急ぎフォーラム関係を更新しました。

第4回フォーラムを6月7日(土曜日)と書いてしまって、無用の混乱を招いてしまいました。

いつもやろうやろうと思いながら、日常の仕事に追われてなかなか更新できません。

本当は今迄にご質問いただいた内容をもとにQ&Aも作りたいのですが、時間が。

でも、せっかくブログを開始したのでこちらの方で少しづつ積み重ねて、まとまってからHPの方にアップしてもいいですよね。

気長にやって行きますので、宜しくお願いいたします。

 娘が水痘にかかったかもしれません、多分、きっとそう。これから病院に連れていきます。学校に電話したら、先生が大笑いされていました。ふつうは幼稚園児や小学校低学年の子がなるのだから、仕方ないかもしれませんね。「性格も幼稚だが……、やっぱり!」って先生に思われたのでしょう?。

 でも、娘の顔はひどい状態、大分前からだるそうにしていたけれど運動会の練習で疲れているのかもと思っていました。先週の土曜日には運動会。その後もだるそうにしていたのですが、ついに2or3日前から発疹が。「にきびがひどくなったね」と昨日の朝言っていたら、夜には「ウッ、水疱瘡か???」というわけでした。

 長男も熱が39度になり、こいつもか……。成人の場合、発疹が出る2or3日前に高熱を発することがあるとは聞いていましたがそれかもしれません。こちらも病院に連れていくことにしました。成人ではありませんが、身長だけは足りていますので。テスト疲れかと思っていたけれど違ったのかもしれませんね。

 

 通常は水痘は一度罹ったら再発はしないとされていますが、時々は再発することもあります。また免疫力が落ちた際には帯状疱疹を発症する場合もあります。しかしながら、骨髄異形成症候群の方では骨髄移植をされた後で免疫を抑える薬を長期間にわたって服用し続けるので、水痘が何度も発症し、しかも重症化しやすいのです。水痘だけではありませんが、本当に大変なことなのです。

第4回骨髄異形成症候群 患者さんとご家族のための LIVING WITH MDS FORUM の案内を準備中です。

明日には印刷に回すので、来週には配布できると思います。


前回はちょうど50名でしたので、今回は事前申し込みの方を優先させていただくことにしました。それでも入りきれない方が多いようでしたら、病院と緒方先生にお願いして、同じ内容で2回フォーラムを開くようにしたいと思います。


早く案内を作らなければといつも思うのですが、仕事が一段落してからと思っていると、いつもつい遅れがちになってしまします。ごめんなさい。


私をはじめ関係者全員が完全なボランティアで、費用も持ち出しで賄っているので、まあ許して下さいね。

唐突ですが、骨髄異形成症候群スタッフブログを今日から始めます。


【ご報告】

2014年4月4日にJapan MDS Patient Support Groupは特定非営利活動(NPO)法人になりました!


【ご報告2】現在、第4回フォーラムの準備を行っております。

詳しくは後ほど告知いたしますが、6月28日(土曜日)午後2時から5時まで、今までどうり新百合ヶ丘総合病院のSTRホールをお借りして行います!!


これからは何かございましたら、積極的にこのブログでもお知らせしていこうと思います。

よろしくお願いいたします。


                 山元