再発した低異型度漿液性卵巣がんの治療薬の承認を求めて
厚生労働省に検討を要望する書類を提出しました。
何度もブログに書いてきた【トラメチニブ】の治療薬です。
この度、トラメチニブの承認を求めて
厚労省に書類を提出する事が実現しました。
もちろん私にそんな力はありません
卵巣がん体験者の会、代表の
片木美穂さんが厚労省に提出してくださいました。
片木美穂さんは、2006年、卵巣がん患者が直面していた
ドラッグ・ラグ問題解消のために有志が集う形で
「卵巣がん体験者の会スマイリー」を設立されて
厚生労働省に署名を提出、ドラッグ・ラグを解消するための
政策提言を行うなど活動を積極的に行いその結果
卵巣がんのみならず他のがん・疾病などの
治療薬が早期承認につながったことから
「日本の薬事制度を変えたリーダー」
として2010年に日経ウーマンオブザイヤーで
また2019年にはIGCS国際婦人科がん学会ブラジル大会において
その活動を評価された方です。
スマイリーは「卵巣がん患者さんの支援」を目的として
活動を行っている患者支援団体です。
私たちの活動全ては卵巣がん患者さんのために
という理念で活動される片木さん
心から尊敬しています。
スマイリーの片木さんへ、辿り着けたのも
色んな方々のお陰です。
心から感謝申し上げます。
トラメチニブの承認についてのお知らせを
スマイリーのHPで紹介して頂いてるので
こちらをご覧ください
現実も結果も受け止める
それでも
いつでも
最善は尽くしていきたいと思います。
癌種は違っていても、私のように希少がんで
治療の選択に悩んでいる患者さんに
未承認薬の事で、困っている患者さんに
一人でも多くの患者さんに治療薬の承認について
知って頂きたいと思います。
どうか一人でも多くの方に届きますように
拡散して頂けると嬉しいです。
たったひとつの【いのち】だから