がん遺伝子パネル検査の結果 | 「腹膜がん」になって13年目

「腹膜がん」になって13年目

腹膜がんステージⅣから始まって
13年目となりました
現在5回目の再発中.....

✿初発から現在までの治療歴は、サイドバーに書いています✿

何度もブログに書いてきたけど

 

どうしてもトラメチニブの治療がしたくて

今回改めてがん遺伝子パネル検査をしたんだけど

KRAS遺伝子に異常がなかったので

トラメチニブの治療ができないという結果になりましたえーん

 

アメリカのデータではあるけど、トラメチニブは

卵巣がん、腹膜がんの中でもまれである

漿液性でロウグレード患者を対象としたランダム化比較試験で

無増悪生存期間を有意に向上させることが示されたから。

だからどうしてもそのトラメチニブの治療がしたかった。

 

国内では実費以外で、今トラメチニブができる方法は、

遺伝子変異を有する患者を対象にした

それぞれの遺伝子異常に対応する適応外薬を投与する

といった研究が実施されていたから

それに参加するしかなくて。

 

でもそれに参加するには、

ある特定の遺伝子異常がないとだめで....

その遺伝子名がKRASっていう遺伝子

 

TP53という遺伝子に異常はみつかったけど

これは治療に繋がることにあまり期待できないらしく

第1相治験はあったけど・・・

薬剤の詳細が公開されてなかったのでちょっとあせる・・・

 

とうことで

振り出しにもどされてしまったよ泣

 

結果と今後のことで

日本医科大武蔵小杉病院の勝俣先生相談に行き

また国がん(中央病院)の先生には治験の相談に行ってきたよ

 

勝俣先生の診断結果は

ホルモン療法を継続し、8月にCT検査

その結果で今後を検討していくことになった

がんの進行状況については

約1年半くらい前の画像と比較したら

場所によっては2倍くらい大きくなってたけど

ほとんど変わらないものもあり

ロウグレードだからこそのゆるーい進行なんだとか

(2倍になった画像見たらビックリしたけどガーン

 

かなり多発転移していても

早く何とかしなくちゃ...と

そう思ってしまう自分がなんだかね・・・・・(悲)

 

トラメチニブができなかったことは

ホントにめちゃくちゃ悔しいけど

 

久しぶりの東京滞在中

癒されることもたくさんありました

一緒に過ごしてくれたお友達に感謝ラブラブ

本当に本当にありがとう音譜

久しぶりの再会に心地良い時間が流れ

別れ際 「じゃあまたね」 と

お友達に背中を向けた途端に

流石にこみあげてくるものがあったよ泣

涙腺も弱くなって困ったもんだショボーン

 

ちょっと寄り道もしたよ

魚さんたちを愛でたり

なんて美しいの~ラブ

 

 

 

 

 

貴重な歴史的建造物  東京都庭園美術館に行ったり

アール・デコ様式の粋を尽くした内装に

まるで自分がタイムスリップしたようで

空想しながら時代のチャンネルをオン

 

 

 

 

 

そして

愛犬「もも」にそっくりなスヌーピーにも会いに行ってきた

 

ワハハハハハ

可愛すぎるラブラブ

 

 

 

8月のCT検査の結果まで

のんびり過ごすとしようかなと思う自分と

 

こうなったら

外科の先生をたずねてみようかなと

オペしてる自分を想像したり

頭の中が色々忙しいことになっています (笑)