再発腹膜がん・再発卵巣がんの方で
漿液性がん・低悪性度(ロウグレード)だったら
ホルモン療法が有意に生存率を改善すると考えられるらしい。
低悪性度は高悪性度に比べて化学療法抵抗性も示されているので
ホルモン療法が、がんを再発した場合に有望のようです。
なので・・・・・
私は、手術や放射線をして頂ける病院を探しながら
2016年4月に手術した時の癌細胞で病理組織診断を
してもらってました。
その結果
低悪性度(ロウグレード) だったのです
同時にホルモン受容体検査もしてもらってて
その結果も
ER(エストロゲン受容体) 陽性 だったのです
よって、ホルモン療法として適応になる薬剤があり
効果も期待できるとのことで
ホルモン療法をすることにしました。
鎖骨に新たな腫瘍が増えたこともあり
ホルモン療法することに急遽変更しました。
急展開となりましたが
私がこの治療へと導かれたように
誰かの治療にもつながるといいなあと思います。
自分の癌細胞を知るって大切なんだと改めて思いました。
またこの治療法をご提案くださったのは
日本医科大学 武蔵小杉病院
腫瘍内科の勝俣範之医師です。
再発を繰り返しながら何度も治療の分岐点に立ってきました。
その時いつも
私にとっての最善の選択をして頂いたのが勝俣医師です。
そして今回も
あっそうそう
ホルモン療法のことを知らない医師もおられたので
NCCNガイドライン
(全米を代表するがんセンターで結成されたガイドライン)
の一部を添付しておきます。
その他推奨レジメンのとこに
ホルモン療法のこと記載してるよ
どうかどうか 闘病中のあなたに
この情報が届きますように
必見!その② は次のブログで書きます