これ以上行けないだろうと思えるTaouilistより、さらに岩山の間を縫うように慎重に進んでいきます。
標高2000m辺りの崖っぷちを通るのですが、当然ガードレールなんて有りませんし、あちこち崩れており、果たして車重に耐えれるほど地面はしっかりしているかも怪しい状態です... 景色は良いのですがお奨めは出来ない場所です。
長い時間を掛けてやっと到着したToghacheは前方の小山の麓に色が緑色の岩盤が見えている場所です。
少し掘れば緑色したカンブリア紀の岩盤に当たります。
結構良い状態でProtolenusかPseudolenusが出て来ました。
土台に成っている大きな石はCambropallasの半身が露出した母岩です。 岩盤を砕いて行けば酸化し黄色く錆の様に成った部分で綺麗に割れ化石が露出してきます。 上手く割れれば全身がスパッと出てくるのですが、なかなか思う様な完体は出て来ませんが、頑張っていれば素人でも週に1つ2つなら手に入りそうな感触でした。