金子眼鏡のものづくり
金子眼鏡は、昭和33年(1958)に 眼鏡産地・福井県鯖江市に創業しました。
鯖江の匠の技を守るため、職人の銘を冠した 「眼鏡職人シリーズ」を立ち上げるなど、 地元の眼鏡職人と二人三脚で歩んでまいりました。
平成18年(2006)には、プラスチックフレームの一貫生産を行う自社工場を設立。 伝統的な製法を継承し、手間をかけることを惜しまず、一枚一枚眼鏡づくりに励んでいます。
めちゃ美しい木箱に入ってる
眼鏡産地 「鯖江」の歴史
世界の眼鏡産地として名高い福井県鯖江市。
一寒村の冬場の安定収入として大阪から取り入れられた製造技術は、およそ100年前の明治38年(1905) に始まりました。
実直で勤勉な県民性と眼鏡製造は相性が良く、 一大産地として成長し、機能と品質に重点を置いた製品は世界中に評価され、国内の約95パーセント、 世界の約20パーセントのシェアを持つまでに発展しています。
「KCシリーズ」は金子眼鏡セルロイドの略であり、その名の通り素材にセルロイドを使用しています。現在殆どのメーカーが使用しているアセテート素材と異なり、扱いには非常に高い技術と多くの工程が必要になります。
他の素材では決して出すことのできない独特の肌触りや質感、経年変化する深い色と艶が最大の魅力です。
その真価を引き出すために行うのが「寝かせ」と「磨き」の工程。
セルロイドは長期間乾燥させ寝かせることで堅く丈夫な素材へ生まれ変わります。
その後、 全体の3分の2を占める重要な工程であるバフ研磨において、部位や工程ごとに何種類ものバフを使い分け、手磨きを繰り返すことで奥深い艶が生まれます。
KCシリーズにはテンプル(つる)に補強用の金属芯を打ち込まない「ノー芯製法」や、 堅牢な「5枚丁番」など、 鯖江伝統の製法を踏襲したモデルがある一方で、セルロイドを用いたまま一般的な製法で作られているモデルも存在します。
求めるデザインとファッション性に対して機能を損なうことのない最適な作り方をすることで、 幅広いラインナップを展開しているのがKCシリ-ズの特徴でもあります。
伝統という礎があるからこそ、その枠を超えた新しいアイウェアを追い求めることができるのです。
磨きに高度な技術を要するセルロイド、 細部まで設計されたデザイン。
そのすべてに時間がかかります。
しかしアイウェ アは着用したお客様の一分一秒に寄り添う存在。そのことを心得ているからこそ、ネジ締め一本に至るまで徹底して手間を惜しみません。
金子眼鏡の全ての作り手たちは、 売るためだけに作るのではなく、その先にあるお客様のアイウェアライフを見つめ、誠実に手を動かし続けています。
何軒も眼鏡屋やブランド眼鏡探して回って
意外にも金子眼鏡にビビビっと来たメガネ👓
今までのトムフォードも全然お気に入ってたけど
もう一つとなるとまた難しい
当然トムもチェックしたけど
このタイプとなるとやっぱり同じ定番になる
もうちょい似て非なるものを探してたら
やっと見つけたのはこの光沢感と
ブルーグラデーション
ただのデザインではなく
素材本来の持つ良さ
それが目に止まったなんて
まるでMDみたいwww