思い込みや自分へのリミットを外して
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はいたいっラブラブ

適応障害専門カウンセラーの安慶田円(あげだまどか)です!

今日は、前回の投稿の続き、私の例を使って思い込みを探る練習をしてみましょう!

 

↓前回のブログ

 

 

 

適応障害は、問題や原因がはっきりしているケースが多いという話は前回もしました。

例えば、職場環境が良くなかった場合、転職や部署移動したら症状が無くなったというケースも沢山見てきました。

 

しかし・・・どんなに環境を変えても、毎回同じ問題が起こってしまうクライアントさんもいらっしゃいました。

私もかつてはそうでした・・・。驚き

今日は、そんな私の経験をお話します。

 

私は、無意識の根底に

「自分は価値なし人間」という思い込みがありました。(今でも出てくるけど、改善中だよ~)

 

その無意識が、特に仕事という場面で大きく影響していたと思います。

 

「もっと頑張らなきゃ」

「迷惑をかけないようにしなきゃ」

「皆、しっかりしててすごいな」

 

これだけ聞くと、別にネガティブな感じはそんなにしないと思います。

しかし、このセリフの中にはこんな思い込みがありました。

 

「(私は能力のない人間だから)もっと頑張らなきゃ」

「(こんな私を雇ってもらっているんだから)迷惑をかけないようにしなきゃ」

「皆、しっかりしててすごいな(本当に自分って情けないね)」

 

どうでしょう?

同じセリフなのに、思い込みの部分を見るとポジティブには程遠く感じます。

 

そんな思い込みを抱えたまま、毎回仕事をしていたので、自分の姿勢や態度もそうなっていたんだと思います。

 

例え後輩であっても私がヘコヘコして氣を遣って行動したり、皆が嫌がる仕事を引き受けたり、仕事量に合わない給料でも文句なしに働いたり。

 

しかも、それは当然だと思っていました。だって私には価値がないから(と思っていたから)。

 

そうなると同僚や上司も、私をそういう人間だという風に見えてくるんでしょうね。

私に対する態度が雑になったり、上目線になったり、他の同僚は注意されない小さな失敗を怒られたり。だけど、お客さんや患者様から頂いたポジティブな評価に対しては一切コメントしてくれなかったり。えーん

 

当の本人(私だが)はというと、

 

「こんなに皆のために頑張っているのに!何で誰も見てくれないんだ!不公平だ!」

 

と勝手にイライラしていました💦

怖いでしょ~笑

 

これが私の思い込み体験です。

これは私が30代に入っても続いていました。

しかし、思い込みのワークを友達にやってもらってからはその思い込みと向き合えるようになりました。
そして、そんな思い込みに対して、

 

「今まで生きていく上で必要な思い込みだったんだね。今まで私を守ってくれて本当にありがとう飛び出すハート

 

と、思えるようになったんです。

それからは、自分の気持ち、意見を大事にするよう意識し始めました。

そこから自分の意識も少しずつ変わっていっている気がします。

 

自分のことを肯定的に受け入れられるようになってくると、周りの人たちのことも受け入れやすくなったと感じています。スター

 

今日もここまで読んでくださり、本当にありがとうございましたニコニコ