川崎市の遊園地「よみうりランド」のジェットコースター「ホワイトキャニオン」(全長1100メートル)で、神奈川県大和市の小学4年の女児(9)が左鎖骨を折る事故が起きていたことが17日、同園や県警多摩署への取材で分かった。
 同署や同園によると、事故は7日に発生。女児は7両編成の先頭車両に乗っていたが、右カーブを急降下する際に、転落防止用のバーのクッションと左肩が強く当たったとみられる。座席のベルトは装着していた。
 コースターは横に掛かる遠心力が世界最大級であることを売りにしているが、1997年と2000年にも乗客が骨折している。
 同園は「原因究明に全力を挙げる。当面ホワイトキャニオンの運転を取りやめる」としている。 

【関連ニュース】
チャイルドシート使用57%=死亡・重傷2.7倍の差

岩手・宮城内陸地震 追悼式で復興誓う(毎日新聞)
口蹄疫 菅首相、初動対応徹底を指示 政府対策本部会合(毎日新聞)
新型「さくら」公開=来春、山陽・九州新幹線直通(時事通信)
<河村・名古屋市長>菅内閣に注文 「増税せんでちょう内閣」と命名(毎日新聞)
珍しいアフロヘアの仏さま 奈良・五劫院(産経新聞)
 菅新首相が民主党に政調会長ポストと政策調査会(政調)を復活させ、政調会長に閣僚を兼務させるのは、党内の政策論議を政府に反映させやすくすると同時に、政府と党で二元的な政策決定が行われる事態を回避する狙いがある。

 民主党は野党時代、政調を主な舞台に法案の審査や議員立法に取り組んだが、昨年の政権交代後、「政策決定の内閣一元化」を旗印に、小沢幹事長らの強い意向で政調を廃止した。

 新たな仕組みとして、政府側も参加する「各省政策会議」などを設けたが、政府に入らなかった議員からは「政策決定に関与できない」との不満が出た。

 党幹事長室に権限が集中することへの批判も強く、菅氏は党代表に選出された4日の両院議員総会の政見演説で「政調を相談の上、復活したい」と述べ、新政権では政調を復活させる意向を示していた。

カネカ、三菱レイヨンに課徴金=樹脂改質剤カルテルで11億円―公取委(時事通信)
菅代表就任なら消費増税に踏み込みも 参院マニフェスト(産経新聞)
スーパーカブなどに不具合、ホンダがリコール(読売新聞)
被害総額は21億円か 未公開株代金詐取容疑で7人再逮捕(産経新聞)
<わいせつ行為>アートコーポレーション寺田会長を書類送検(毎日新聞)
 金沢工業大(石川県野々市町)と産業工作機器製造会社スギノマシン(富山県魚津市)は25日、カニの甲羅などから取れるキチンやキトサンを水と混ぜて、皮膚や骨を再生させるための土台になる生体材料を開発したと発表した。従来の有機溶媒を使ったものに比べ、安全性や薬の浸透性が高いという。
 生体材料は、皮膚、骨、軟骨などの土台として欠損部に付ける物質。中に細胞と細胞増殖剤を注入し、細胞の成長とともに分解されてなくなる。
 これまではキチンなどを酢酸やメタノールなどの有機溶媒に溶かす方法が主流だが、体内に有害な成分が残ることが懸念されている。また、注入する細胞の接着性や薬の浸透性が低く、治療のたびに生体材料をはがして薬を塗り、再び張り付けていた。
 同大が開発した生体材料では、水とキチンなどだけを使うため、安全性が高く安価。細胞の接着性は従来のものより5~6倍高い。浸透性もよく、生体材料を張った上から薬がぬれる。
 水と混ぜるには、キチンなどをナノレベルに粉砕する必要があり、同社が既存の機器を改良して、専用の粉砕器を製作した。
 今年2月に特許を申請しており、今後金沢医科大(同県内灘町)と協力して臨床データを収集。金沢工大バイオ・化学部の大澤敏教授は「最終目標はなくなった指の再生。まずは1、2年後をめどに皮膚材料から実用化したい」としている。 

<普天間移設>首相に知事冷ややか 訓練分散賛同は大阪のみ(毎日新聞)
「抱かせて」と乳児の骨折る=傷害容疑で28歳女を逮捕―栃木県警(時事通信)
鳩山首相「福島氏罷免の閣議決定、申し訳ない」(産経新聞)
携帯電話1号機も展示「MOBILE TIDE 2010」(Business Media 誠)
首相は辞任を=公明・山口氏(時事通信)