来年春の九州新幹線全線開業に合わせ、山陽・九州新幹線(新大阪―鹿児島中央)で直通運転される「さくら」の新型車両が15日、JR姫路駅で公開された。
 さくらは東海道・山陽新幹線で走行中のN700系を基に開発された。最高時速300キロで営業運転し、新大阪―鹿児島中央間の911.2キロを約4時間で結ぶ。8両1編成で、九州新幹線区間にある急こう配に対応できるよう全車両にモーターを搭載した。開業1年後までに29編成を導入する予定で、車両の総投資額は870億円。
 車体のコンセプトは「和のもてなし」。座席には、花唐草や市松など日本の伝統的な模様をあしらい、グリーン車と指定席では手すりやテーブルも木製にした。車体の色は陶磁器の青磁を思わせる「白藍(しらあい)」で、側面には濃いあい色と金色のラインが引かれている。 

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