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4月末から1週間、スイスのヴァレー州（フランス語圏）の山小屋に滞在したお話のつづき。
（昨日の記事はコチラ）
昨日、一昨日とシャレー内の個性的な様子をご紹介しました。
こちらの建物内、壁にもいろいろとオーナーのこだわりめいた装飾品が飾られていたんです。
チン・パンタとしての本領を発揮。
何度「触ったらダメ」と注意しても触ってしまい、壁に掛けられたハートの絵を落としてしまったんです！
青ざめる私。
幸い怪我もなく、絵も壊れることなく済んだんですが。。。
「どうして落とすのぉぉ！！」
とキレたダンナ様。
いやいやアンタもさ、似たような経験あるだろ？
それは今から12～3年前のこと。
まだ子供達が生まれる前。
妹夫婦と私達夫婦とで、冬の極寒ソウルへ行った時のことです。
人気があるという、とある焼肉店へ入った我々一行。
日本人客で溢れかえっていた店内。
お腹一杯焼肉を楽しみ、会計を済ませ、お店を出ようとした時です。
ガシャーーーン！！
ガラスが割れる音に一瞬静まった店内。
音の発生源を見ると、そこには。。。
「我がダンナ様！！」
あろうことか、コートを着る際に引っかけ、店内の壁に掛けてあった。。。
ヨン様の写真が入った額縁を割ってしまったダンナ様。
・・・よりにもよってヨン様て！
「ヨン様割ってもぅたぁぁぁ！！」
ここは日本ではない外国。
観光客向けの店。
店側から恐ろしい額の損害賠償が請求されるんじゃないか。。。
このグループのリーダーは年長者である私だよね。。。
怒られるのイヤだよぅ！！
「今から1～2時間だけ死んでもいい？問題片付いたら戻って来るからさ。」
・・・一瞬の間にそんなセコイことを脳内で繰り広げながら、青ざめていた私。
そんな中、騒動を聞きつけた韓国人の男性店員がやって来ました。
「スミマセン。。。」
と謝る我々一同。
そんな我々に日本語で、
「お客様、お怪我はありませんか？」
「すみませんでした。その額縁はそのままにしておいてください。」
と謝る男性店員。
弁償代金も要らないということでした。
「こらこら自分！保身＆お金のことを真っ先に考えるなんてダメだぞ。（こつん）」
真っ先にお客様の安全について尋ね、親切な店員の対応に自分が恥ずかしくなりました。
ヨン様を負傷させた張本人であるダンナ様。
お店を出ると、
「なんであんなところに、おじちゃんの写真があったのかな。」
と、そこにいた、
「おまえが悪い」
といった口ぶり。
・・・てめぇ！のんきな事言いやがって！こっちは死ぬほど青ざめたんだぜ！
これは我々日本育ちと欧州育ちの考え方の違いなのでしょうか。。。
言っとくけどその人、
「”おじちゃん”じゃないから！”ヨン様”だから！」
当時、ヨン様の流行は下火気味だったと記憶してますが、今もまだヨン様の写真飾られてるのかな。
ちなみにヨン様の中古DVD、これ現在おいくらだと思います？
（↓気になる方は下の写真をクリック！HPへ飛びます。）
お詫びに買おうかな。。。
でも、私の好きな韓流俳優は、
チャウヌ
・・・イケメン・小顔・頭良し！
調べてビックリ！
早くに子をもうけた私の同級生達の子供と同い年（or年下）なんですよね。。。
あ～ん、私があと20歳若かったら！！
「別に何も起こらないですよね。」
・・・知ってる。
話は飛んでしまいましたが。。。
タマオが壁に掛けてあった絵を落とし、それを怒るダンナ様を見て、そんな韓国での思い出を思い出してしまった私なのでした。
今回は壊さなくて良かったよ。。。
つづく
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