「出て行け」と言われたので家出した話 | おじょーず!Life☆in スイス

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今日は昨日のお話の続き。

(昨日のお話は→コチラ

 

チンパンタ騒動があった数日後。


それは冬時間最後の週末の夕食時のことでした。

(現在は夏時間。日本時間でのブログの更新時間が一時間早くなっています。)

 

和やかに夕食をとっていたんですが。。。

 

私がするなと言ったことを、5秒後には実行したタマオ。

 

日頃のうっぷんも溜まり、PMSでイラついている私は、教育/育児なんちゃらの人から怒られそうなこんな言葉をタマオにぶつけたのです。

 

 

「親の話が聞けないならこの家から出ていけぇぇぇ!!」

 

 

一応、びっくりしたチンパンタ…ならぬタマオ。

 

しかし、次の瞬間、私に向かってこんなことを言ってきたんです。

 

 

 

「マミが出て行けばいいじゃない!」

 

ここで普通のご家庭なら、「あはは!」と笑うところなのかもしれません。

 

しかし私は。。。

 

 

「なにぃ?!」

・・・バカ殿が扇子を落とし、「怒りの尺八」が流れる場面を想像してほしい。

 

齢6歳にして、親に「出ていけ」とな?!

 

分かりました。

望み通り出て行ってやるよ!!

 

リュックサックを引っ張り出し荷物を詰めます。

 

しかし、私が詰めたものは、

 

・パソコン(重たいから充電器は置いていく)

・携帯

・財布

 

・・・すぐに帰ってくる気満々の装備。

 

唖然としているダンナ様、泣いているペマコ、玄関ドアを泣きながら通せんぼしているタマオをどけ、外に飛び出したのです。

 

 

 

中学生のように勢いで外に飛び出したけれど。。。

 

 

「い…行くあてがないんだな」

 

日本の実家は遠すぎる&帰れる状況ではないし。。。

コロナのため、飲食店は休業中だし。。。

村のボロホテルに入るのもいやだし。。。

 

時刻は冬時間の19時半。

 

 

 

暗い

(実際、もっと暗かった)

 

泣いていた子供達の顔が目に浮かびます。

 

そんなに怒ることでもなかったんじゃないか。

 

しかし、すぐに帰ったら意味がないし。。。

 

こんなことするなんて良い母親じゃないよな。。。

 

いろんなことを考えながら、ある場所を目指して足を踏み出したのです。

 

つづく

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