先日、ペマコのクラスメイトが転校するお話をしました。
(記事はコチラ)
私は転勤族の子供だったため、去り行く側の方が多かったのです。
小学校3校、中学校4校に通った私。
中学2年生の時に通っていた、小さな島の中学校から去る時が一番印象深い別れでした。
お別れ会を開いてくれた先生とクラスメイト。
最後は長渕剛の『乾杯』をみんなで合唱してくれたんです。
・・・「それ、結婚ソングじゃない?」という事はさておき。
・・・「”乾杯”って、まだ未成年じゃん!」って事もさておき。
↑うちがよく飲む、シャンパンと同じ製法のスパークリングワイン。美味しいですよ~
サビのところで号泣するクラスメイト。
中には机に突っ伏して泣いている子も。
あの…私、この学校に2か月しか通ってないけど。。。
「私は今、クラスメイトに泣かれるほど、人生の大きな大きな舞台に立っているんだろうか」
(自覚なし)
そんなことを思いながら、ペマコ並みに感受性が強く、優しく、涙もろいクラスメイト達に戸惑う13歳だった私。
所属していた卓球部の後輩たちも、「先輩!うえぇぇぇん!」と号泣しながら、皆で書いてくれた寄せ書きノートを贈ってくれたんですが、
「いつも後輩の私達にも挨拶してくれて嬉しかったです。」
「先輩なのにピン球を拾ってくれてありがとうございました。」
「一番大好きな先輩です。」
と、私のどうでもいい基本行動を寄せ集め、褒めのオンパレード。
・・・私、この学校に2か月しか通ってないけど。。。(再)
この学校に来る前は、ド不良中学で過ごしていた私。
この学校のピュアなクラスメイトや後輩を思い出すと、
「ああ、彼らはペマコみたいな集団だったな。」
と思ったりするわけです。
私が島から旅立つ日。
おりしも中総体の日でした。
「フェリー乗り場にはお見送りに行けなくてごめんね。」
とはクラスメイト。
最後まで優しい人たちでした。
そろそろフェリーに乗り込もうとしたその時です。。。
つづく
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