今日はスイスのお菓子のお話。
右の人、かじってるじゃんかよ。
(写真はイメージ)
まだ婚前の頃。
スイスに遊びに来る時に、スイスについていろいろ調べていると、
「ハンバーガー型の美味しいお菓子があるんだって。なんか美味しそうじゃない?」
と妹からのタレコミが。
よくよく聞くと、マカロンのようなお菓子とのこと。
今思えば、スイスの老舗菓子店『シュプルングリー』のマカロン、”ルクセンブルゲルリ”のことだったんですね。
なぜ、マカロンのくせに”ルクセンブルゲルリ”という名なのかというと。。。
その昔、シュプルングリーの菓子職人がルクセンブルクに修行に行ってレシピを持ち帰り、スイスでも販売されるようになったのだそう。
(ルクセンブルク→ルクセンブルゲルリ)
あれですかね、熊本県八代市出身だから「八代亜紀」みたいなもんですかね。
「リ」はこちらでは小さなものや子供の名前の後に付けられるんです。
なのでルクセンブルゲルリは「ルクセンブルクの小さなお菓子」といった感じになると思います。
シュプリングリはチョコレートとルクセンブルゲルリで有名なお菓子屋さん。
日本でよく名が知られているスイスのお菓子ブランドに『リンツ』がありますが、このリンツを買収したのがシュプルングリーなんです。
リンツのチョコレートを目にする機会があれば、そこに記載されている会社名を見てみてください。
『Lindt & Sprüngli AG』(リンツ&シュプルングリー株式会社)と書かれていると思います。
↑これ、美味しいですよ!
話は変わり。。。
先日、チューリッヒのアジア食料品店に日本食の買い出しに行くことにした私。
醤油やみりん、もち米といった重たい品を買うため、頑丈なエコバッグとリュックサックで繰り出すことに。
(私の可愛くないリュックサックについてはコチラ)
前夜から大仕事に向かう仕事人のように準備。
チューリッヒの街まで出ることは滅多にない私がチューリッヒに行くという事で、もぞもぞと近寄ってきたダンナ様。
「ルクセンブルゲルリとラムネ(ドリンコの方)を買って来てちょうだい」
醤油ともち米だけでも重いんじゃあ!!
しかし。。。
…重くて肩と腰が死ぬかと思ったわい。
「わーい!マカロンリー!マカロンリー!」
と勝手に名前を変えて喜ぶ子供たちと、
「(荷物が)大変だったら買わなくても良かったのにぃ」
と言いつつ、箱に手を掛けるダンナ様。
・・・じゃあ、最初から頼まないで。
が。
お値段、15個入りで約2200円。(量り売りなので前後します)
我が家では高級菓子に属するので、どうしても一口でいけない私。
ぽろぽろこぼしながら噛みちぎってお召し上がり(貧)
(写真はイメージ)
しっかし、久々に頂きましたがやっぱり美味しい!
お高いけれどとってもおいしいので、スイスにお越しの際は是非食召し上がってみてくださいね。
(私のオススメは、シャンパンとキャラメルです!)
↓押して欲しいな~
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