3月半ばに非常事態宣言が出されたここスイス。
しかし、私はスポーツ休暇の旅行から帰って来た2月後半から、ほぼ全ての予定をキャンセルしました。
政府から発令される2週間前から、一人で勝手に自粛モードに入っていた私。
ウイルス感染を防ぐため、人に近づくのは避けたいことの1つでした。
「人に近づきたくない」
この思いは今も変わりません。
しかし。。。
先日、ペマコのお友達のお母さんからダンナ様に電話が掛かって来て、
「図書館で借りた子供向けの本を交換しない?」
との提案があったのだそう。
我が家にもペマコが図書館で借りた本がありますが、現在、図書館は閉館中で新しいのが借りにくい状態。
借りようと思えば、図書館に電話すれば持ってきてもらえるそうなんですが。。。
・・・すごいシステムです。
今の時期にお友達と本の交換をするのは得策ではない気がします。
お菓子を食べた手をねぶり回しながら本を触っているかもしれない。
トイレ行って洗っていない手でページを繰っているかもしれない。
咳を吹きかけたかもしれない。
新型コロナウイルスが「イエーイ!」と言いながら、本の上を転がっている姿すらイメージできてしまいます。
しかも、本の取り引きは対面よね。。。
もちろん断ったよね、ダンナ様?
「明日の10時にうちに交換しに来るんですって。ボク、その時ミーティングがあるから出れないけれど」
不要!不急!本の交換断れや。
結局、私が受け取り、全て消毒液で拭き清めましたが。
もっと危機感を持って欲しいものです。
人との距離を気にする私ですが、子供達を連れてお散歩に出ることも。
昨日も子供達を連れて、人が居なさそうなところを探しながらの歩行。
人が来ると道の端に避けて2mの間隔を保つなど気をつけながらのお散歩です。
「怪しいもんじゃないス」
いつしかお金を持っていそうな住宅街を徘徊していた我々親子。
暖かいからか、お庭のプールで楽しむ住民も。
なるべく見ないようにしている私に、
「マミ!プールに入ってる人がいる!怪しい!めっちゃ怪しいね!!」
とタマオ。
めっちゃ怪しいのは、お金持ちの住宅街を練り歩いている貧乏くさい我々親子の方だ。
住宅街をただ歩くだけという
『鶴瓶の家族に乾杯 ~誰とも触れ合わないver.~』
的行動に疲れてきた子供達。
しかし、休もうにも散歩コースではないためベンチもありません。
やっと庶民エリアまで来たその時。
「もう歩けない。。。」
とペマタマ。
ストリートチルドレンかっての。
先を急ごうとするも。。。
今度は縦列!
「歩けない」(再)
・・・母さんも座りたいよ。。。
「あと何分歩いたらいいのぉ」
と泣きそうなペマタマ。
「そんなの分からないって!」
と私。
なぜなら。。。
道に迷ったから。
そうこうしているうちに、
「おぴっこしたい。。。」
(おしっこしたい)
とタマオ。
えぇぇぇ!!
どーすんの?!
これはもう。。。
走るしかない。
・・・道わかんないけど。
「フレー!フレー!タマオ!」
と応援するペマコ。
そんな応援されたら、余計に出そうじゃない?
心配顔で
「大丈夫?」
とたずねるペマコに、タマオからのアンサーは。。。
「ピロリと出たかも」
なんなの?!
尿が出るのに「maybe(かも)」なんてあるの?
「出る・出ない」どっちかじゃない?
しかもピロリて。。。
尿漏れ小僧・タマオと、応援団長・ペマコを連れてヘロヘロな私。
やっと見慣れた道まで出て無事に帰宅です。
タマオのパンツをチェックしましたが、ピロリとも漏れていませんでした。(セーフ!)
子供とお散歩に行くときは、知っている道で短い距離を行かなければいけませんね。
反省!
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