昔に比べたらドイツ語に触れる時間も多くなり、すっかり現地っ子になってきました。
先日、日本語で手紙を書いているペマコに間違いを指摘すると。。。
「Oh!」
とペマコ。
なんで?
なんで外人みたいなリアクションなん?
日本人だったら間違いを指摘されたら「あっ!」だと思うんですけど。
よくよく聞いていると、結構な頻度で日本語会話に「Oh!」を差し込んでくる我が娘。
そうなると、弟であるタマオも口グセのように「Oh!」を口走るようになったのです。
私に似て、決して『Oh顔』ではない超アジア顔のペマタマ。
加えて、私の中ではなんとなく二人を日本人と認識して育てているので、『Oh!』にはちょっとした違和感。
なんだか、
『たかだか数週間の語学留学に行っただけなのに、ミスする度に「Oops!」を発する人』
…なんでそこだけ外人なんよ。
『ちょっと海外にホームステイしただけなのに、
「あ〜あ!あっち(ステイ先の国)に帰りたい!」
「あそこはアタシの第二の故郷なんだよね」
とか言う人』
…「帰りたい」って。。。
キミの母国は日本じゃん。
第二の故郷だって、本当はじいちゃんばあちゃんがいる隣町だったりしない?
せめて『心の故郷』にしとこうや!
みたいな人々と、ペマタマの『Oh!』が軽く重なったりしてしまうのです。
…と、散々言ってしまった私ですが。。。
先日、自分のミスをタマオから指摘された私。
その時、私から発せられたのは。。。
「Oh!」
最悪や。
これじゃあ、Oops!の人達のことを言えないじゃないか。
ハッとした私に、
「マミはOh!って言っちゃダメよ!スイス人じゃないから!」
とタマオ。
…どうでもいいけど、タマオの日本語の喋り方がダンナ様そっくりでハッとさせられます。
てか。
「Oh!」は我が家ではスイス人しか使っちゃダメなのね。
分かったよ、母さん気を付ける。
話は変わりますが。
先日、スイスのスーパーマーケットにてこんな物を見つけました。
こちらのスーパーで実が入っている梅酒が売られているのを初めて見た気がします。
でもね。
なんで左隣が『ココナッツウォーター』で右隣が『トムカーガイ(タイのスープ)』なのよ。
梅酒の立ち位置、分かんない。
やはり、洋酒じゃないからワイン等が置かれている酒売り場に置いてもらえないんでしょうか。
「梅酒は酒売り場に置いちゃダメよ!洋酒じゃないから!」
そんなタマオの声が聞こえてきそうです。
私の中では、海外のお店であろうとも『梅酒』は酒売り場なんだけど。
そこに違和感を感じるのは私だけなのかな。
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