『小便少女』を見学した後、
「博物館に行きましょう！」
と、ダンナ様からの提案がなされたんですが。。。
「ペマコやだぁ！ホテルに帰る！」
「タマオも！」
母さんも賛成！
ランチのムール貝のお供に、ビールや白ワインをガブガブ飲んで眠たかった私。
昼寝歓迎！
せっかくダンナ様がプランしてくれていたので、声に出して「賛成！」とは言えませんでしたが。
…という事で、子供達の意見を尊重し、ホテルへ戻りお昼寝タイム。
起きたらもう夕方、夕食の時間です。
が。
お腹いっぱい！
という事で、軽く寿司でも行こうということに。
ダンナ様調べによると、『まあまあ口コミが良く、日本人がやっているお店』がホテル付近にあるとのこと。
日本人がやってるなんて期待大！
という事で、行ってみることにしました。
18時という早い時間だったせいか、お客は我々一家のみ。
この静けさの中、BGMは。。。
ドリカムの『LOVE LOVE LOVE』を含む90年代JPOP3曲ぐらいをヘビーローテーションさせていたかと思うと、突然、
「ふぁふぁ〜ん」
と和楽器（尺八？）にチェンジ。
…と思ったら、またドリカム！
と、なんだか定まりません。
メニューを広げると。。。
日本語のメニュー！
落ち着くわ〜！
？！
お茶漬けが13.90ユーロ（約1800円）とな？！
かなり強気なプライス。
100均一の商品が、海外で500円で売られていたのを見た時よりもビックリです。
とりあえず枝豆を頼み。。。
子供達には細巻き盛り合わせを、私は握りの盛り合わせを、ダンナ様はちらし寿司を頼んだんですが。。。
お客様がいないのに、出てくるのが遅い。
多分一人で作っているのかな？といった感じ。
待たされてやっと出てきたのが、
細巻き盛り合わせ
『"ヤマサキ春のパン祭り"でシールをためたら貰える白いお皿』
みたいなお皿に盛られ、クタクタな細巻き達。
巻が開いちゃってるよ。。。
それからまたしばらく待つと、
握り盛り合わせ
…かっぱ巻き、こんなに要らない。
てことで、タマオに流すと
「うわぁん！からい！」
と叫ぶタマオ。
？？
食べてみるとわさび入り。
かっぱ巻きって子供にとって安全牌かと思ってた！
かっぱ巻きのわさびの有無は、地方によるのかもしれません。
にぎりはネタは厚いものの、切り方が雑でガタガタ。
シャリは緩めでデカい。
先月のドイツ旅行で頂いた、サモハンキンポー似の店員がいるアジア料理店のお寿司の方が握り具合も良く、シャリの大きさも小ぶりで良かった。。。といった感じ。
さらに待つことしばし。
ダンナ様のちらし寿司登場。
？？
散らしてないじゃん
まるで、
『学生鞄に縦に入れて、グチャグチャになった母の手作り弁当（悲）』
のよう。
お食事が終わり、お店を出た我々一家。
「あんなに美味しくないお米、初めて食べたよ」
と悲しい顔のダンナ様。
確かに、酢飯も微妙だったんですよね。。。
吉野家が
『うまい、安い、早い』
であれば、こちらは
『まずい、高い、遅い』
というキャッチフレーズがぴったり。
（注:私感覚です）
ただ、人によって好みはあるので、あくまでも私達の感想ではありますが。
悪い点ばかりご紹介するのは忍びないので、良かった点を挙げると、
『日本語が通じる』
『頼んだ炭酸水がよく冷えていた』
『ワサビがよく効いている』
『接客係の日本人の方（奥様？）が、素朴な雰囲気でホッとする』
といったところでしょうか。
あえて店名は載せないので、ご興味ある方はご自身で探して行ってみてくださいね。
つづく
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