美しいスイスの山の上にて 〜記念日旅行3〜 | おじょーず!Life☆in スイス

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スイス人ダンナ様(日本語ペラペラ&ちょっぴり乙女系)&2人の子供達とのスイスライフを綴って行きます♪

今日も昨日のお話のつづき。
(昨日の記事はコチラ


半分子抜きでディナーを頂き、久々に夫婦でゆっくり会話を楽しむという、華やかではないけれど私達らしいお祝いをした翌日。

朝っぱらから山へ登り、ソリ滑りへ。
ホテルから1km程の所に、山へ登るためのロープウェイ乗り場があるとのこと。

「遠くないから歩きましょう」

とダンナ様。

軽く二日酔い&寝不足気味の私。
思考回路が働かないまま、歩く事に同意。

しかし。

木製の重いソリを持ち、子供達を連れて上り坂1kmの道のりは思いの外きつく。。。

すぐにへこたれた私は、ダンナ様へソリを委ねることに。


「今日も売れなかったダ。。。」

『町で何も売れないまま、悲壮感まで背負って山に引き返す行商人』のようなダンナ様。
…ヨメ、役に立たなくてスマン!

しばらく歩くと、目の前に山が。
あの辺の山の上に行くのか?!

『山は下から見るのが美しい』
↑帰りたい私。

「もう歩けない!」

と泣くタマオに

「マミーだって、歩けないけど歩いてるのっ!」

と、ワケの分からぬ事を言いながら歩かせ、やっとたどり着いたロープウェイ乗り場。


これに乗って約5分ぐらいだったでしょうか。

山の上に到着

二日酔いの体には、ここまで来るのが精一杯。
なんとか早く下山したいと思い、

「標高が高いからかな。気分が悪い」

と訴えると、

「ここ、そんなに高くないとこよ」 

とダンナ様。
…あ、そ。

ソリのコースを見ると、結構な急斜面。

ひぃぃぃ!
怖いよぅ!

二人乗りのソリ×2台ゆえ、ダンナ様と私がそれぞれ一人ずつ子供を抱えて滑らねばなりません。

運動音痴の私。
ドッヂボールで自分の身すら守れず、序盤でボールを当てられるような私に、子供を守りながら急斜面をソリで滑るなんて、できるのでしょうか。

動物的本能によるものなのか、

「パピと乗りたいよぉぉぉ!」

と号泣する子供達。
…失礼だな、あんた達。

こうなったら、ペマコ!
あんたを道連れにするよ!

てことで、嫌がるペマコを乗せてGO!

不必要に足でブレーキをかけまくり、なんとか無事にすべり終わりました。

今回は約1kmという、やや短距離直線コースを走行したので3回ほど滑って終了。

ランチは山の上のレストランへ。

綺麗だけど寒い

絶景だけど寒い

ということで、室内でランチを頂きました。


ヴァリスのスープ&チーズ・ハム

寒いのと二日酔いの私に、スープの温かさが優しかったよね。。。

レストラン内で寝てしまったタマオ。

大した活動もしていないのに、私達大人もグッタリ。
さすがはインドアファミリー。
外でアクティブに動くと、電池切れが早い!
…ということで、ランチを頂いた後は、さっさと下山して家路へ。

ダンナ様と私がお付き合いしてから10年。
そんなに月日が経った?!というぐらいあっという間でした。
しかし、結婚し、ペマタマも生まれ、『恋人→夫婦→お父さんお母さん』へと関係も変わり、振り返れば濃い10年。

月日が経っても、関係が変わっても、ずっと変わらずに大切にしてくれるダンナ様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも夫婦二人で、いや、家族四人仲良く行こう!!
20周年もみんなでお祝いできるといいな。。。
…その頃、『私の更年期 VS ペマタマ反抗期』で、家庭内大変な事になってそうですけど。

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