見捨てられ、発見したもの | おじょーず!Life☆in スイス

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スイス人ダンナ様(日本語ペラペラ&ちょっぴり乙女系)&2人の子供達とのスイスライフを綴って行きます♪

5月25日。

この日はAuffahrt(アウフファールト)という祝日。

なんでも、キリストの昇天祭なんだとか。

あれ?

この前、復活の祭りしてなかった?(←イースター)

キリスト様も復活したり、また昇って行ったりと、慌ただしいようです。

我が家はキリスト教ではありませんが、祝日は大歓迎!

 

この日は幼稚園もお休み。

初夏らしく晴れ渡ったここスイス。

ダンナ様から、ある提案がなされました。

 

「湖にボート乗りに行きましょう!」

 

そう。

我が家は2年ぐらい前に簡易タイプのボートを購入。

私は一度も乗ったことが無く、ちらっと見た事しかありません。

せっかくのお天気だし、普段インドア派な私も参加しようと重い腰をあげました。

アイスコーヒーを作り、おやつを詰めて。。。

と、いそいそと支度している私を見て、ダンナ様がおずおずと発言。

 

「あ、あれ、ojoも行くの?」

 

なんと、インドア嫁はボート乗りにカウントされてなかったらしく。。。

しかもボートの定員は「大人2名」もしくは「大人1名と子供2名」とのこと。

ちょっと!!

どう考えても、私が乗る場所ないじゃないの。

 

「ごめんねぇ・・・」

 

と、申し訳なさそうなダンナ様。

子供達は「ボート!ボート!」と大はしゃぎ。

あんた達さ~!

これって、タイタニック号だったら、私、客船に置いていかれるパターンだよ。

 

「私はこの船で責務を全うします」

 

と、責任感に満ち溢れた見ず知らずの船長と共に沈んじゃえってか?

私、人生の目標はなくても、生きる気満々だよ。

こんな場面でも、きっと、

 

「ごめんねぇ・・・」

 

と、湖に行く時と同じような顔で、申し訳なさそうに救命ボートに乗って行っちゃうダンナ様の姿が想像できてなりません。

 

さて。

本当に私を置いて行った薄情トリオ(ダンナ様・ペマコ・タマオ)が去って行ったあと、突然フリータイムが訪れました。

これは、ペマコの幼稚園遠足の時に訪れたフリータイムより、もっとフリー!

たった一人で家に居ることなんて滅多にないので、何をしていいのか分からず焦ってしまいました。

いや~、ホンモノのフリータイムって超ヒマ!
子供生まれる前って、私何してたんだろ?

 

とりあえず、普段は子供達がいると出来ない書斎の本棚を少し整理してみることに。

本棚の扉を開けると。。。

 

・・・ゴフッ!!

 

 

出てきちゃったよ。

 

買った頃から、全然「痩せてない・若返ってない・小顔になってない」よ、あんた。

一体、何のために買ったんだか。。。

じっくりタイトルを見てみると、

 

「朝2分」

「ズボラ式」

「ごろ寝しながらおなかペタンコ!」

「1日3分巻くだけ」

「5秒で10歳若返る」

 

と、やたら短期間かつ努力せずに結果を得ようとする本ばかり。

ぐうたらな性格が透けて見えるようなラインナップです。

 

とりあえず、いつか我が家のボートに乗せてもらえる日が来ても、私の重さで沈まないように、ダイエット始めようかな。。。

 

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