昨日のつづきです
before
窓に添うように配置されていたキッチン。
今回はこれを90度回転させて
その横にあった
6畳程のお部屋と繋げて
after
ダイニングキッチンにしました
キッチンはWOODONEのフレームキッチンを。
立地的にスーパーもコンビニも多い場所。
まだ誰が住まうか分からない中
間取り的にも単身かもしくは2人かな・・・
という想定の中でキッチンの仕様頻度は
そんなに多くないのかな?と考える中で
それならと家具要素の強いものを探しました
家具のようなキッチン。
それでいて木目の優しさもあって
イメージ的には大満足でした♡
無垢のキッチンなのでお値段は
可愛く無かったです(笑)
キッチンとしてだけではなく
あまり利用しない場合はOPENなディスプレイとして
使って頂けたら嬉しいなw
OPENなキッチンをチョイスしたので
収納やお皿などが見える事や、埃が気になったら
どうしよう・・・って心配スイッチが
入りまして
反対側にはカップボードとしての利用も考慮した
お揃いのキャビネットも設置しました。
その隣は冷蔵庫スペース。
左側の玄関からの入口を中心に
このダイニングキッチンゾーンと
リビングゾーンを区切るように考えました。
before
もともとは襖で区切られていた部分も解体し
after
リビングゾーンと一体化することで
全く同じ位置の写真ですが
奥行感を感じやすくなったかなと思います
奥のお部屋のbefore↓
押入れがあるこのお部屋。
少しだけカビや湿気などがすごく気になったので
一度解体後、処理をして
それでも心配になり
結果漆喰を塗ることに
やっぱり自然素材の威力は凄く
左官施工後は空気が変わりました
押入れはクローゼット2つに作り直し
中心にはTVなども置けるように配線もしました。
この空間の横にはもともと
before↓
襖で仕切られた
3畳弱のお部屋があったのですが
ここも空間を繋げ
after↓
少しだけ割合を変えて大きくし
ベッドルームとして個室利用もできるように
EIDAIの可動間仕切り吊り戸を設置しました。
私の説明だと伝わりにくいので(笑)
メーカーのHPより
壁のようにもなり
利用しない場合は端に寄せて90度倒せる
間仕切りドア
ワンルーム感覚の場合はOPEN状態で
広く使い、もし部屋として個室利用したい場合は
一番端だけドアとして開くので
閉めて使っても良い可変性を持たせました
(少し違う視線で写真を撮影するのを
ウッカリしちゃったので
また撮影してこの日記を進化させようと
思います)
ちなみに駐車場には個々に
3畳程の物置スペースも着いています
今回は全てを一度スケルトン状態にし
窓も全て入れ替えし配管なども
共有躯体では無い部分に関しては
全て綺麗にした大がかりなリノベーション
とても限られた面積だったのですが
築年数による経年劣化も含め
難易度は大きな、大きな
お仕事だった気がします。
また色々と勉強させて頂き
感謝、感謝です
いつもの通り
こうやってまとめていると
あぁ・・・変化したなってやっと実感が
沸いてきます。
関わってくれた職人さんたちに
なんだかオシャレになったよねって
声を掛けてもらったり
同じ建物の違う部屋の方に褒めて頂いたり
何よりもお部屋を見て
すぐに気に入って購入を決めて下さった
お客様が居て下さることが
このリノベーションをすることで
またこの空間が活かされていく幸せの形には
辿り着けたのかなって安堵しています
築47年の建築空間が
また新しく生まれ変わったことで
新たな歴史を刻んでいってくれることを祈りつつ
新しい姿で無事に誕生してくれた事を
心から感謝して
まとめとしようと思います
また違う視点の全体像の写真を
足していくので
その際はこのWEB内覧会を
また見て頂けたら嬉しいです!ではでは
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