GWタビノキロク
あまりにダラダラ書いてると日常との
タイムラグが凄い事になってくる(笑)
それでも残したいくらい感動した
明治村でココは見たいなと思ってた3つの教会
Ⅰ 聖ヨハネ教会堂
(↑HPよりお借りしました)
赤レンガのこの教会。
外国かと思いきや明治40年に京都に
建てられた教会
1階は日曜学校や幼稚園だったそうで
階段を上って
2階リビングならぬ2階が聖堂という
なんだか新鮮な設計でした!
(ちょっと人が多かったのでコチラもお借りした画像↓)
目の前に現れたこの光景に度肝抜かれましたw
アーチ形の方杖と鉄筋が組み合わされた独特な小屋組の
細い骨組みにより、実際よりも広く感じさせる造り
なんだそうです。
ちなみに京都の風土に合わせ
天井は竹のすだれで出来てるんです
振り返ると
トレーサリーのステンドグラス
どこか優しいのは日本人独特の控えめで
それでいて木の力強さがあるようなそんな協会
Ⅱ 聖ザビエル天主堂
こちらもザビエル来日の記念に
京都の河原町三条に建てられたカトリック教会堂
外観が京都らしく控えめというか
ホワイトとグレーの落ち着いた外観だったんだけど
中に足を踏み入れてビ、ビ、ビックリ
どういうこと!?!?
中だけはこの色彩のステンドグラス・・・
とにかく幻想的・・・
このステンドグラス
色ガラスに白ペンキで草花模様を描いているのが特徴
なんだそうで、外側には透明のガラスを配置して
二重窓になってるそう
ゴシック様式を日本のケヤキで
造って表現した内部は
木の美しさと古さを一切感じさせない
素敵空間でした
それにしても外部は控えめで
内部とのギャップが日本人というか
京都らしいというか・・・
なんだか建築って伝える力も凄いな
Ⅲ 大明寺聖パウロ教会堂
全く協会には見えないこの建物w
間違えたかな?って思ったくらいw
ただこちら長崎の小島に1879年に建てられた
信仰を支えた教会堂だそうで
この質素な外観は
キリスト教禁制の影響を色濃く残した時代背景が
あるそうです
ただ、内部は個人的には今回1番好きな空間でした!
漆喰塗りのリブヴォールト天井
色といい、素材といい・・・
なんて優しくて綺麗なんだろうか
質素なんです、とても。
でもなんだろうか・・・
優しくて。暖かくて。美しい。
心洗われるようなそんな空気感の教会。
漆喰が使われているからか
自然素材の力なのか
かなり暑い日だったのだけど
適度にひんやりとした空気感もまた
すごく魅力的でしたよ♪
前世で懺悔することが多かったのか
それとも今は全くない信仰心が強い人だったのか
なぜか教会や聖堂という建築に昔から惹かれるミヤ。
今までも海外で
(建築を学ぶ前からずっと見たかった教会)
↑スペインのここも聖堂だったな・・・
そう言えばモンサンミッシェルも修道院で聖堂が・・・
カナダでも・・・
こうやって過去見た建築の写真を見るだけでも
昨日のことのようにそれぞれの
空間の空気感や壮大さを思い出せる。
建築って凄い・・・
ただちょっと今、自分でも怖いくらい
海外では教会や聖堂に行ってる気がする
というかいつも見たいと思ってる・・・自然とw
え・・・なぜ?
今回も明治村で絶対見たいと思ってたのが教会。
前世で・・・とか言ってるけど
まさかで今、懺悔しなさいってメッセージ
だったらどうしましょ(笑)
ただ、今回3つの教会を同じ日に体感して
全く同じ用途で建築されたのに
こんなにも表現や空気感、美しさや
伝えてくる感覚が違うことに感動しました。
建築って決して喋らないけど(当たり前ですが)
ちゃんと伝えることも
語り掛けることも
やっぱりするんだなって。
時代を越えてまでも、それはちゃんと残るし
人を感動させることだってできる
素晴らしいモノヅクリなんだなって
改めて想えました♡感謝!
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