男子400mリレー銀メダル、おめでとう!いやあリアルタイムで見られるなんて。
つくづく、チームプレイの凄さを感じる。
マネジメント論風に言えば、集団は和、チームは積。チームは個人で成し遂げられないことを実現できる。
だから、個々では9秒台がいなくても、世界のトップツーになった。
つまり、4×4×4×4=256。5+5+5+5=20に勝てるわけだ。ただし、チームは個々の力を磨き高いレベルで維持しなければならない。一人でも0、1がいれば、今度は人海戦術に劣る。
マネジメントの技術的要はもちろんバトンパス、そしてその技術を支えるのが信頼。
技術と精神、どちらが欠けてもマネジメントはまわらない。
翻って、かの国民的人気を誇ったアイドルグループ。
個々の能力は高かったけど、チームから単なる集団へと化した。
もちろん、巷間言われるようにばらばらの個をまとめあげていたマネジメントが不在になったからだ。
多分、育てあげたマネジャーはよくわかっていたのだろう。彼らがチームとして皆に愛されていたことを。
熱戦が続くリオオリンピック。後半戦も目が離せませんね。
女子レスリングの3階級連続制覇。しかもぜんぶ残り数秒の逆転勝ち。卓球団体の男女ともに素晴らしい戦いぶりでした。
個人的にいま一番関心を持っているのが、女子バドミントンダブルス、タカ・マツペアです。
いよいよ決勝です。
準決勝の相手韓国には二連敗中。2人はインタビューでリベンジが出来たと揃って答えました。
勝因は「相手の強み(強打)を超える強打を先行させた」からと2人は分析しました。
負けたときよく「自分のプレー(あるいは形)ができなかった」という言い方をします。相手の得意な形にさせない、強みを殺すことにフォーカスできた者が勝機をつかみます。
当たり前ですが、「自分のプレー」「自分らしいプレー」という言葉に固執する者は敗れます。そりゃそうです。相手は一枚上手でそうさせないのですから。自分らしいプレーといえるのは勝った結果のみです。
2人は揃って決勝を楽しみたいと答えました。一流の中の一流だけが使える「楽しむ」という感覚、言葉。
いやあ、やはりオリンピック見ちゃいますねえ(笑)。
セリアさん、自由研究対策が終わったかと思ったらもうハロウィン。
コストコもIKEAもちょこちょこ出てきました。
すでにハロウィンはバレンタインデー、母の日を軽くしのぐ市場規模、しかも年々増えています。
力の入りようがわかりますね。