コラム:人間力を起動させることの大切さ | 人間力コミュニケーション基礎評論・講師 菅原藤理です。

ニュース記事でもご存知かと思いますが、高校生のスマホによる依存度が発表されましたね。
モノやコトを調べる検索や
友達と繋がるSNS
そしてネットゲーム
など一日中スマホを手にしているということです。

でもこれは高校生のみならず
学生も大人も同じようなことが言えるでしょう。
発表した研究機関も
依存度と使いすぎによる影響を
指摘しています。

当協会でも申し上げていますように
問題は朝起きてからすぐさま
デジタルを触り出すことが怖い習慣だということです。

デジタルの前に「人間力」を起動!です。

少なくとも人間がコントロールしなければならず、法や制度、規則でしばるものではないということ。

最近は規則がないからこうなった...
など他人責任転嫁型現代人が多く、
自らの責任は否定するといいます。
もちろんすべてではありませんが。

これもデジタル依存度に深く関わってきます。
デジタルツールの先には
対個人とつながるものばかりで
しかも知った顔ぶれや仲間とのコミュニケーションが24時間行われています。
深夜であっても
早朝であっても所構わず。
この習慣も自分勝手さを助長させる一因でしょう。
また個人との関わりばかりが当たり前になることで、
特にこれから新しい社会人の一歩を進む
若者にとっては
新しい人との関わりや
初対面におけるコミュニケーションの取り方がわからない...というサイクルに落ちるのです。

半径数mの顔見知りは大丈夫でも
それ以外の人とは
対人コミュニケーションがとれない、
取る方法がわからないということです。


相手の目を見るということ
声を張るということがどういう意味をもたらすのか。
相手に与える自分の表現力が
どれほどのものかを考えることすらないでしょう。

今の若者の特徴である
自分ばかりの情報発信癖で相手が見えないコミュニケーション。
面接だって同じことが言えるでしょう。

大事なことは
単に情報発信することではない。
大切な人のつながりは一体なんなのか?

人間力にはこういった
大事なものが含まれているのです。


でも本当にかわりたいのなら
きっかけをここから。
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