無意識の中に潜むコミュニケーション力低下の影 | 人間力コミュニケーション基礎評論・講師 菅原藤理です。

デジタルは便利になった。しかしその裏に隠された無意識レベルでのデジタル機器は危機を生むことに社会も企業も学校も気付きカリキュラムを導入すべきである。

社員教育、研修、コミュニケーションリーダー養成カリキュラムは当協会へ

一般社団法人日本コミュニケーションプロフェッショナル協会ホームページhttp://www.ja-cp.com

当協会の方針はマナー講座以前に人として繋がるアナログコミュニケーションと自ら表現できる力を身につけさせることを前提にカリキュラムの提供を行っています。

かつてのマナー講座は高度成長期に作成された古いものとお考えいただきたい。

今の時代には通用しない形だけのものなのです。その前に学ばなければならない時代がきたのです。


7/24付産経Webニュースから転載引用⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎

若者に普及している「LINE」は、一つのメッセージで人間関係が悪化したり、いじめに使われることも。「LINE」に依存する実態が浮かび上がる。無料で通話やメッセージの送受信ができることなどから、中高生や若者世代を中心に利用者が広がっているスマートフォン(高機能携帯電話)など向けの無料通信アプリ「LINE(ライン)」。利用者数は全世界で3億人を突破したという。ラインならではの機能や使い勝手の良さに定評があるが、一方でいじめや嫌がらせの手段に用いられることもあり、その使い方に注意すべきだとの声は高まっている。大阪府立旭高校(大阪市旭区)で先日、1年生の社会科の授業でラインに関する調査発表が行われ、厳しい実態も報告された。(北村博子)

 ■「既読」のわな

 「ライン」の特徴のひとつが、メールを送信した相手がメッセージを開くと送信者側に「既読」の文字が自動的に表示されるシステム。「メッセージが相手に伝わったことを確認できるから便利だ」との利点がある一方、「返事がないと孤独や不安を感じたり、逆に返事をせかされているようで精神的なプレッシャーを感じたりする」との声も多く、授業で生徒らもこうした内容を指摘した。 ラインの人気の高まりを受けてインターネット上で行われたあるアンケート結果では、「既読があることで相手に返信しなければいけないと思うか」という問いに対し「思う」が80%、「思わない」が20%。「高校生なら『思う』は90%以上ではないか」と授業で生徒の一人が指摘し、賛同の声もあがるなど、ラインへの“依存度”の高さをうかがわせた。


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