続続100名城No.62 有漢常山城 | 侍ホリタンの続続100名城訪問記

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惜しくも日本の100名城や続100名城に入らなかった隠れた名城が日本にはまだまだあります。
侍ホリタンが独断と偏見で選んだ続続100名城を紹介していきます。

訪問日:2024/6/30

【場所】岡山県高梁市有漢町有漢

【築城年】鎌倉時代前期

【築城者・改修者】秋庭重信

【城郭様式】山城

【主な城主】秋庭氏、新山氏、肥田氏

【見所】①曲輪②模擬天守(城型展望台)

【廃城年】不明

【御城印の有無・販売場所】

「Cafe moulin」(うかん常山公園内)

【アクセス】

岡山自動車道有漢ICより車で約5分

【駐車場情報】

うかん常山公園駐車場(無料)

【周辺観光施設】

備中松山城


鎌倉時代前期1221年に起こった承久の乱の功績により有漢郷の地頭職に任じられた三浦氏の一族、秋庭重信公の居館を守るために築かれた城です。その後秋庭氏は備中松山城を築くなどして勢力を拡大していきます。

城跡はうかん常山公園内に建てられた模擬天守(城型展望台)の裏手にあります。


城型展望台




常山城跡へは展望台登り口右へ進んで行きます(展望台裏手からも行けます)。


先ず城型展望台に入ってみます。




展望台入口


1階の様子


2階の展示物



3階展望室の様子


展望室からの眺め、前方の芝生広場に7基の「石の風車」見えます。石の風車は土台、羽根共に石で造られていて2〜3mの風で回るそうです。


展望を満喫していよいよ城跡へ向かいます。


1つ目の案内板


先ず東屋に到着

東屋から展望台の眺め

東屋横にある2つ目の案内板


さらに進んで行いくと、


草木に行手を阻まれそうになりますが、迷わず進んで行きます。




ようやく城跡に近づいて来ました。



主郭前に出てきましたが草木に覆われて遺構確認困難な状況


城跡を示す標柱



ニノ壇から主郭部の眺め



三ノ壇からニノ壇の眺め


ニノ壇から主郭部の眺め


御城印