リニューアルされた「備中高松城趾資料館」 | 侍ホリタンの続続100名城訪問記

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惜しくも日本の100名城や続100名城に入らなかった隠れた名城が日本にはまだまだあります。
侍ホリタンが独断と偏見で選んだ続続100名城を紹介していきます。


令和5年6月4日にリニューアルオープンされた「備中高松城趾資料館」の外観、

ガラス張りの明るい館内からは城趾を見る事ができます。



こちらは令和3年12月21日に訪問した際の「高松城趾公園資料館」、蔵の中にある資料館で1階と2階に資料、出土品などが展示されていました。


入口では備前焼で作られた清水宗治公が出迎えてくれます。


入ってすぐの1部屋目は御城印などを販売している受付カウンターと高松城水攻めを映像で紹介するエリアで視聴者のための椅子が並べられています。2部屋目は高松城水攻めの際の秀吉軍、毛利軍の布陣の様子がわかるジオラマ、資料、出土品などが展示されています。


旧資料館に比べるとかなり資料、展示物が減った分、水攻めに特化した様な展示内容になっていると感じました。詳しくない人が訪れてもわかりやすい内容で良い施設になっています。


高松城水攻めを紹介する映像、

約10分間隔で放映されていて背景と経緯が詳しく学べます。


秀吉軍、

毛利軍の布陣の様子が分かるジオラマ


展示パネル



備中高松城と言えば蓮のスポットとしても有名ですが、6月30日時点でこんな感じでまだ少し早い様です。

7月14日(日)午前6時から8時の間で蓮見会が行われて、先着250名の方にお茶菓子が配られます。