訪問日:2022/8/7
【場所】滋賀県大津市
【築城年】1586年
【築城者・改修者】浅野長政
【城郭様式】平城(水城)
【主な城主】浅野長政、増田長盛、京極高次、戸田一西
【見所】①石碑②縄張り図
【廃城年】1601年
【御城印の有無・販売場所】びわ湖大津プリンスホテル、大津市膳所市民センター、加藤酒店
【アクセス】JR琵琶湖線大津駅下車徒歩15分、京阪電鉄浜大津駅下車すぐ
【駐車場情報】
【周辺観光施設】膳所城、宇佐山城
京阪電鉄浜大津駅一帯にあった水城です。京阪電鉄浜大津駅出てすぐ琵琶湖湖岸近くの本丸跡に石碑と縄張り図があります。初代城主は築城者の浅野長政公で、京極高次公が城主の時に関ヶ原の戦いの前哨戦「大津城の戦い」が起こりました。西軍の一員として北陸方面に出陣していた京極高次公は、突如東軍に寝返り大津城に立て籠もり、西軍1万5千との籠城戦となりました。結果は西軍の勝利に終わってますが、大津城開城が関ヶ原の戦いの当日であった為、西軍1万5千の兵は関ヶ原の戦いに参加する事が出来ませんでした。戦後、大津城は廃城となりますが、建物の一部が彦根城、膳所城に転用、移築されています。