こんにちは、村松慎也です。
「知らず知らずにあなたの意見をお客さまにゴリ押ししてない?」
気付かないだけで良くある話です。
意見の押し付けと感じたお客さまが
距離を置く…
そして、あなたの気づかない間に
お客さまの数が減っていく。
新規のお客さまがリピートしない。
今まで来店されていたお客さまが来なくなった。
あなたに当てはまりますか?
今一度、
日々の接客を思い出してください。
お話好きに多く感じますが、
本人は良かれと思って
お客さまにアレコレ伝えたくなる人。
もちろん、それが程良くならば、
お客さまは良いアドバイスだと受け止めて
感謝されますが、
それに味を占めて暴走すると、
お客さまを押しのけて
自分の知識をひけらかしたくなります。
時にはお客さまの話に割って入って
ダメ出ししながら…
その時、お客さまはどう感じますか?
あなたがお客さまの立場で、
そんな場面に遭遇したことないですか?
そうやってお客さまがひとり、
またひとりとあなたの前から
静かに消えていくわけです。
もし、今の話にドキッとしたなら、
自分の首を自分で締めていることに
早く気づいてください。
お客さまはお金を払って、
あなたの話を延々聞きたいわけでも、
押し売りされたいわけでもありません。
自分の不満、不快、不安を解消したくて、
あなたという専門家に必要な知識を
必要なだけ求めているのです。
じゃあ、
「適切なアドバイスと
意見の押し付けの線引きはどこ?」
となりますよね。
それは人によって様々です。
お客さまをよく観察してください!
あなたの話に食いついてますか?
あなたの話に飽きていない?
不満そうな顔してない?
目を合わせて話を聞いてくれてる?
同じ話を繰り返していない?
優先するべきは
あなたの満足よりもお客さまの満足ですよ。
もちろん、
お客さまの満足を優先するのは
リアルでもネットでも同じです。
ぜひ振り返って、
今日からお客さまをよく観察しながら
話してみましょう。
知らず知らずに
あなたの意見をお客さまにゴリ押ししてない?