「あの~、ゲッソリと痩せたいんですけど」忘れもしない2010年4月29日。
ジムのカウンセリングコーナー、体成分測定で印刷された、ワタシ的史上最大重量の結果を眺めながら、私が担当者に言った言葉。
相手はプロ、そんな穴があったら入りたくなるような数値を見ても、顔色一つ変えずにマシンのメニューを組んでくれました。
その時「5月からこれがスタートするんですよ、良かったら参加しませんか?」と封筒を渡されました。レスミルズというスタジオプログラムに参加し、1レッスンでスタンプ1個、3か月で100個集めると、スタジオマスターとして認定され、何かをくれるスタンプラリーらしい。
「集めたら何くれるんですか?」と尋ねると担当者は「タンブラーです!」と満面の笑み。ふーん、全く欲しくないね、と内心思いながら「それはワクワクしますね~」と愛想笑いでその場を立ち去った。
封筒には「3か月で100回、参加してみませんか?達成できたとき、きっとあなたの中で何かがかわっているはずです」と書かれていました。
当時私は思うところがあり、自分を変えたいと心底思っていたので、その文章を見てボディコンバットなるものに参加してみました。
レッスンの担当は、先日測定してくれたインストラクターさんで「あ、来ましたね!」と笑顔で迎え入れてもらいました。
そのイントラさんとは、未だに敬語で会話、師弟関係となり現在に至りますが、その話は別の機会に。
コンバットに参加した感想は「これ結構楽しいじゃん。気分はチャリーズエンジェルだね」と今思うと勘違い甚だしい、その動きのどこがエンジェルなんだよという状態でした。
1レッスンでスタンプ1個、初参加アイテムは2個、この日のこのレッスンに出ると2個、などのわずかなオマケがあったものの、「3か月で100個はムリムリ。今までジムの会費を払いながら2年間全然行かなかったんだから、まあ半分行けば上出来ね」と呑気な私のスタンプ集めがスタートしました。
丁度同じ時期にTwitterを開始、コンバットの事をツイートしたら、レスミルズが好きな方からフォローされるようになりました。
「今日30個達成しました!」「今日4本参加しました!」「今日何処そこに遠征しました!」フォロワーさんのツイートを見て「私にはムリ、1本で疲れちゃう。遠征?信じられない!」と全くの他人事でした。。
数日経つとスタンプ欲しさに他のアイテムにも参加し始めました。(今は封印のパンプやアタックにも毎週出ていたのよ!)
そして6月の中旬あたりから「100個達成しました!」のツイートを見かけるようになり、私ももう少し頑張ってみようかななどと思い始め、残り1か月を切った7月にいきなりシフトチェンジ。イントラさん達に「私100個やりますから!」と宣言。残り50個をどうやって集めるか考えるようになりました。
ホームのレッスンだけでは100個行かない。そこで遠征というものにも手を出しました。身体が出来ていない状態で突っ走ったため、すぐ膝に違和感、サポーターを両膝につけました。
イントラさん達は私に「アイシングした方が良い」「今日はゆるくやってください」と毎回声をかけてくれました。
そして7月23日の師匠コンバットで「明日100個目頂きます」と言って99個目のスタンプをもらいました。
翌日100個目の日はTwitter のフォロワーで、今は大親友の友人が駆けつけてくれました。彼女とはお目にかかるのはその日が初めて。彼女は7月上旬に大好きなイントラさんの転勤先に遠征して100個を達成した人で、私が100個やるきっかけをくれた人です。
普段はレッスン開始前にスタンプをもらうのですが、その日は「終わったら押してもらいます」と師匠にお伝えし、BC#41のマスタークラスがスタートしました。
Power3の途中「スタンプラリーももうすぐ終了します。ここまで大変は事がたくさんあったと思います。でもあと少しです!」とマイクを通して言ってくれた言葉は、私に向けてだったと後で思い返して気づきました。
全てが終わり、師匠が「今日スタジオマスターを達成した方がいらっしゃいます!」と言って100個目のスタンプを押してくれました。いつの間にか他のイントラさんもスタジオに来てくれていて、例のタンブラーを頂き、師匠や友人と記念写真、ハグ、スタジオの皆さんに拍手をして頂き、感極まったのを覚えています。
後日その写真は、フロントスタッフ、イントラさん達のお祝いメッセージがびっしり書かれた素敵なカードとなって手渡されました。今もこれは大切な宝物です。
最後の一週間は各アイテムを担当するイントラさんが、一言書いたレスミのポストカードをレッスン参加者に配ってくれました。
師匠から頂いたカードには「ベストを尽くせば誇りになります」と書かれていました。レスミのレの字も知らずにスタートし、その3か月で気持ちも身体も変化、ちょっとは自分を誇れる人になった気がしました。
私のホームはレスミが熱心な施設ではなかったため、達成したのは11名、内数名は他店会員だったそうです。
私が集めたスタンプは最後の一週間も含めると110個。
私がホームとBC#41への想い入れが人一倍強いのは、この集中した密度の濃い3ヶ月があったからなのです。