『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』 Boldが・・・
暖冬だったのがクリスマスを過ぎていきなり北風ビュービューになってきましたね。タイトルからあったかい気分に浸れそうですがこの長い邦題でもうネタバレしてるのがちょっと残念です(笑)原題は“A Big Bold Beautiful Journey”とありこのBoldというのがすごい意を持つのですね。言葉や行動、現象が持つ内容や価値を意図する概念のこと。もちろん映画が終わってからこの単語の意味を知りもっといい副題をつけることができなかったんだろうか?英文では抽象的な言い回しで使うそうですよ。デヴィッド(コリン・ファレル)はマイカーに戻ったところレッカー移動されたばかりだった。困ったな今から出かけるところがあったのにひょっと振り返ると「困ったときのお助けレンタカー」の広告が目に入り同社を訪ねていくとインターホンがあり中からアナウンスがある。合図が鳴ってから1/4か1/2拍子のタイミングでやっと入室できた。中ではオバサンとおっちゃん(ケビン・クライン)が「それでは1994年式の車を用意しましょう」と貸し出された。デヴィッドとサラ(マーゴット・ロビー)は友人の結婚式で出会うのです。ちょっと気になる私にあなたはグラスを持ってきてくれる。それを受け取り私が飲むの。カーナビを上手く使いこなせなくていきなり女の声で方向指示をされてビックリしたことはことはありませんか?このナビはドライバーに語りかけるAIナビというのか会話ができちゃうのです(笑)出ました「どこでもドア」から行ってみたいあの日あの場所へと繋がるのです(笑)うまくいかなかった元カノや大学に通い離れていた母の臨終に間に合わなかった後悔。でもこの旅ではなんとママが生きていて一緒に大好きだった美術館へ絵画を観に行くことができる。12歳平凡な子供なのに親に期待させる未来のため背伸びして生きたようだ。今になったらそんなに無理しなくてもいいのにと語りかけてあげたい。実は今日は私の母の命日なのです。映画の中のお母さんの優しい眼差しと我が母があまりにも似ているのでもう1回お線香をあげてみよう。この映画は無感覚な一人より君と心を震わせたいという冬にはピッタシのテーマであります。コリン・ファレルがこんなおとなしい役柄は初めて見ました。マーゴット・ロビーもケバイお化粧を落としてすっぴんに近いような地味な役は改めてこの人は美人だなと感心します。時々ミュージカルで傘をさして踊ってみたいと思いませんか? (☆3.50)