本日は8月22日(火)です。豊川稲荷やダキニ天様やお稲荷様系統の御縁日です
当家当社でも豊川柁枳尼眞天様とお稲荷様をお祀りしているので御縁日としてお勤めさせていただいています。
本当にすみません、般若心経についてお話しする予定でしたが、急遽変更させていただきます
先日21日は、以前から予定していました。
白笹稲荷神社(神奈川県秦野市)金子宮司様と蛇窪神社(東京都品川区)齊藤宮司様
の両神社と両宮司様の交流をお手伝いさせていただきました。
白笹稲荷神社は関東の三大稲荷神社として、
蛇窪神社は東京の白蛇様で、共にパワースポットで有名になりました
白笹稲荷神社の金子宮司さんを蛇窪神社にご案内させていただき、齊藤宮司さんと共に私を含めて初めての会合を
境内の参集殿にて3人で開くことができました。お二人の宮司さんは勿論初顔合わせです
蛇窪神社 東京もこの日は35℃以上の気温でしたが境内の日陰はとても清々しく感じました
今回、両宮司さんとを引き合わせる機会に恵まれてとても光栄な限りです。
7月6日に行われた神事から、両神社と両宮司さんの交流を進める話が進みました。
蛇窪神社も元々は、龍神様と白蛇様と伏見稲荷から来たお稲荷様達が起源です。
京都伏見稲荷大社も実は起源が龍神様と白蛇様のお山です
そして白笹稲荷神社の三柱のお稲荷様も秦野市(秦野氏)というわけですから伏見のお山からやってきました。
今回もお稲荷様と白蛇様のお計らいでとんとん拍子に色々な事が起きた事実の一つが両神社、両宮司さん、
そして神様達の交流でした
仲人役を仰せつかりました私は少し肩の荷が下りました
元々は、
両神社に法螺貝と般若心経の奉納と、蛇窪神社に法螺貝の指導を仰せつかったのが始まりでした
なんとも不思議な御縁で、蛇窪神社の齊藤宮司さんは以前、高尾山薬王院の蛇滝道場で禊の修行していたそうです
高尾山薬王院には琵琶滝(不動明王)仏教系と、蛇滝(青龍大権現)神道系の滝行道場があります。
そこに全国の修行者さん達がよくきていました。
白笹稲荷神社の金子宮司さんは、御兄様が宮司を務めていらっしゃる神奈川県の鶴見神社でも現在も例祭の際には
神職様として奉仕しておられるそうです。
蛇窪神社の他の神職さんのお一人が金子宮司さんのお仲間で、当日も鶴見神社の御縁があり偶然お会いしていました。
両宮司さんは共にお父様の宮司さんからの引継ぎをした代々の宮司さんで、修行時代やここに来るまでの間に
御苦労を重ねて今日に至りました。
東京の深川の富岡八幡宮でも間接的に繋がりがあったそうです
というのも神社という組織は都道府県の垣根があってなかなか越境でのお付き合いが少ないそうです。
東京は東京、神奈川は神奈川だそうです。(地方の神社庁の影響があるそうです)
私達、真言宗の修験道やお坊さんは越境や宗派の派別での交流は当たり前で、高尾山薬王院の年末年始の助法では
高野山の学僧(修行中のお坊さん)や高野山派のお坊さん達がよく来ていました。
(ちなみに高尾山は珍しいお寺なので他の本山でも人気というか、興味があったそうです)
本当に、真言宗は自由奔放です
数時間もお話をしていると不思議なお話や両神社の細かな由来や苦労話も聞けて私も勉強になりました
このブログでは限界があってお話ができません
同時に蛇窪神社の齊藤宮司さんと3人で本殿の御神前と境内の御社の神様達に御挨拶をさせていただき、
細かな説明もいただきました。
中でも法密稲荷社では関東では珍しい関西提灯の説明を受けて勉強になりました。
(関西の職人さんしかできない提灯だそうです)
お稲荷様の前での拝礼の姿は、白笹稲荷神社の金子宮司さんは圧巻です
今では有名なパワースポット神社の両宮司さんが御一緒に御神前で一緒に会している光景は
大変貴重で稀です
その後、齊藤宮司さんからの御見送りが終わり神社を出て、
私が蛇窪神社の白蛇様の戻り道という言い伝えのコースを白笹稲荷神社の金子宮司さんを御案内しました。
大原不動尊と豊川稲荷分祠です。御一緒に御挨拶して回りました。
(両方とも仏様のお堂ですが神職さんなので神式で御挨拶していました)
そして、少し遅めのお昼ご飯を御一緒させていただきまして終了後、
白笹稲荷神社の金子宮司さんを御見送りさせていただきました。
これからも両神社と神様達の交流と繁栄が増しますことを祈念させていただきます
本日はどうもありがとうございました
🦊
鶴島大顕
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