本日は7月7日(金)七夕です。

 

昨日の6日は、東京品川区の蛇窪神社の元宮(本宮)の龍神社にて神事法要を私が

導師として努めさせていただきましお願い

神社そして本日は齊藤宮司様を始め神職さん達で、神式の神事が行われました。

 

2日間に渡っての蛇窪神社 御鎮座701年記念の行事の一環でした。

除災招福総鎮護 東京の白蛇様 蛇窪神社 – 東京の白蛇様 (hebikubo.jp)

詳しい由緒は蛇窪神社のホームページからどうぞヘビ龍

 

現在の主祭神は天照大御神様ですが白蛇様で有名です。

 

なぜ、神事と法要が一緒になっているかといいますと。

神仏混合でこちらの白蛇大龍神様を御供養と奉賽(ほうさい)の儀で

鎌倉時代から続く700年間の日頃の報恩感謝を伝える御祭りです。

 

6日は晴天に恵まれました。

 

 

本日7日も晴天に恵まれました。なかなか素敵な宮司さんです。

白蛇様が八回輪廻転生すると白い龍神様になるそうです。

 

私からの簡単な由緒です。

元々は鎌倉時代(1272年頃)の幕府の北条家の御子息がお坊さんになって、法圓上人となり

現在の大田区辺りに厳正寺という密教寺院を開山したそうです。

(真言宗とも云われていたり天台宗だという云われも諸説あり)

 

やがて2代目の法密上人の(1322年)頃に武蔵野国一帯が大干ばつになって飢饉のおそれがありました。

そこで法密上人様は厳正寺の戌亥(いぬい)北西の場所にあった森林の古池のほとりにある

龍神社の龍神様に雨乞いの断食祈願をしたそうです。

それと同時に豊作を祈願する為に、京都伏見稲荷神社から宇迦之御魂命様を勧請して御祀りしたのが

現在の法密稲荷社の起源だそうです。

 

その結果地域一帯に大雨が降り注ぎ、田畑が実り大飢饉からの逃れることができました。

その感謝の御礼と神恩に応えるために、蛇窪に神社を建て勧請して御祀りしたのが起源だそうです。

その境内の傍らの池に住んでいたのが

現在の神社の代表になった白蛇様です。

弁財天様の眷属様です。

 

そして私と蛇窪神社のなれそめです!?

なにしろこの近所で私は生業の仕事で何十回も前の道を通っていましたが一度も参拝したことが

ありませんでした。(いつもの興味がないと関心がないバカ者です)

数年前から蛇窪神社がパワースポットで有名になり、参拝するようになった次第ですおねがい

それから仕事で近くにいく際なども参拝するようになりました。

 

一番のきっかけはこちらの神社の神職さんが御祈祷の際に法螺貝を吹いていたことです。

私の在籍していた高尾山薬王院と同じでした。

宮司さんご自身も高尾山薬王院の蛇滝で以前は禊の行をしていたそうです。

(高尾山の蛇滝は青龍大権現様のお滝で、なぜか神道系のお滝道場ともいわれてました)

 

ある事がきっかけで法螺貝を神職さん達に教えることになり、そんなご縁で参拝以外にも

宮司さんや神職さん達とも交流をする機会が増えていくうちに、

近くの大原不動尊や豊川稲荷神社分社も蛇窪神社が神式で御供養しているお話などもあり、

真言密教やお経や真言の重要性が感じられました。

 

しかし元はお寺のお坊さんの法密上人様が開いた神社ですが、現在の厳正寺は浄土真宗になってしまったそうです。

浄土真宗は御祈祷や神社は否定している宗派なので関係する事は皆無だそうですピリピリ

龍神様やお稲荷様となれば尚更です。


その様な事情と真言密教の高尾山薬王院の御縁とがあり、

今回の蛇窪大龍神様の神事法要の導師を仰せつかりましたお願い

長年途絶えていたお経や真言を始め、珍しい修験道式の祭文や願文も奏上させていただきました。

 

私の主宰する貴導講の講員さん達や一般の参拝者さんも沢山参列していただいたのには私も感動しましたニコニコ

 

私自身にとっても大変光栄で行者冥利に尽きる神事を魔事無く厳修させていただきましたことは

蛇窪神社の神様と有縁の神様仏様対して一生の感謝に絶えませんお願い

 

蛇窪神社は神職さん達の努力で神様達も大きな力を発揮しています。

たしかに東京を代表するパワースポットです。

 

どうぞ、参拝することをお勧めします!!!

 

本日もありがとうございましたお願い拍手  龍ヘビ犬

鶴島大顕

 

 

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