5歳くらいの男の子が、2歳くらいの女の子を積み木の角で頭をゴンゴン殴っていました。
あるキッズスペース的なところでの話。
それを見ても、男の子のお母さんは穏やかな、ささやく声で
『あぶないよ。』
以上!
えーーーー!!
そのお母さんちょっとした知り合いだったので、
『女の子怪我しているよ、なんでもっと言わないの?!』
『子どもの事、怒れないのー。怒るとかわいそうで。』
『うちは共働きで、保育園に小さいころから通わせていて・・・。かわいそうなんだもん・・・。』
子どものこと、親が怒る事ができなかったら、誰が本気で怒るんでしょうかね。
悪いことは悪いって、どうやって学ぶんでしょうjか。
共働きでも、保育園通わせても関係なくないですか?
私は怒るときはガツンと怒ります。
極力、ガツンと短く。
あとはヘラヘラ(ニコニコ)してます。
いいのか悪いのかは分かりませんが、私と子どもの関係を色々考えたうえで今、こういう方法になりました。
悪いことは悪い。
でも、だらだら怒るのも何で怒られているのか分からなくなってしまうので、短く。
結構、ガツンとです。
鬼ババレベル。
『だめだよー。』
『あぶないよー。』
小鳥がさえずくような声で怒っても、子どもに届きませんよね。
その家庭で方針が色々あるけど、最近親にあまり親に怒られたことがない子がいると聞いてびっくりしました。
江原啓之さんの以前読んだ著書にも書いてあった気が。
子の暴力(家庭)は最初が肝心。
暴力の芽を摘む。ひるまない。
最初が肝心だと。
ちょっとニュアンスが違っていたらごめんなさい。
セッションで家庭内暴力に悩む人もいます。
親が、子どもが、おばあちゃんが母親に・・・。
身体についた傷は病院で治すしかないです。
心についた傷は私が癒します。
暴力はいけないってことをしっかり教えるのは、親やまわりの大人の役目だと思うんです。
暴力で悩んでいる人は、人に言えないだけでたくさんいます。
そういう人が1人でも少なくなるように・・・。
子育てしながら、セッションしながらいつも考えます。
このやり方がいいのか、違うのか?
試行錯誤して、一緒に子どもと成長していきたいですね。