『ゴルフスイングにおいて、一番大事なことは何か?』

との問いに、


それは、

『丹田(たんでん)』

です。


と答えたのは、岩本沙織ティーチングプロ。


『丹田』?


これは、たまたま見たYouTubeでの話だが、『丹田』のことなど知らなかった私は、一番大事なことを知らずに40年以上もゴルフをやっていたことになる?


フェリシモHPより


【丹田(たんでん)】


東洋医学や武道などで重要視される身体の部位。

特にへその下3寸(約9cm)あたりにある下腹部を指す。

気力が集まる場所とされ、健康や精神の安定、身体能力の向上に繋がると考えられている。

武道やスポーツにおいても、丹田を意識することでパフォーマンス向上に役立つとされる。

(AI回答)



丹田について、岩本プロは次のような説明をする。


「重い引き戸を右から左に動かすことをイメージしてみる」


「すると、下半身を踏ん張らないと動かないだろうことに気がつく」


「そして、腹筋のある部分に力を入れ続けて動かそうとする、そこが『丹田』」

だと。


この丹田を意識すると、

「左腰に体重が乗ってないと力が入らない」

だとか

「腰が浮くと力が入らない」

だとかがわかってくる。


すると、力がちゃんと伝わるためにはどうしたらいいかがわかってくる。


結果、今まで以上に飛ぶようになる。


そして、何よりもスイングが安定する。



実際、『丹田』を意識することで、伸び悩んでいた私のスコアがそれとなく向上してきた。


これはもしかすると光明が見えた?



『丹田』を意識することは、道を歩いていても、電車に乗っていても、他のスポーツをするにしても、応用が効くように思う。


これからさらに高齢になっていくと、転倒する可能性が高くなり、骨折や頭部損傷などの重篤な状況を招くこともあるだろう。


だからこそ一層の注意が必要となるが、体を安定させるツボ『丹田』をいつも意識していれば、転倒しにくい状況が維持できそうに思える。


ということで、『丹田』を意識して生活してみると安定感が増すものか、しばらく試してみようと思う。