今日は単位の話である。
まずは温度の単位の摂氏と華氏。
摂氏(°C)は水の氷点が0°C、沸点が100°Cを基準にした尺度で、氷点から沸点までを100分割したもの。
華氏(°F)は水の氷点が32°F、沸点が212°Fを基準にした尺度で、氷点から沸点までを180分割したもの。
と、摂氏に慣れた日本人にとっては華氏と言われてもピンと来ないが、アメリカなどでは華氏が日常的に使われている。
因みにうちで使っているカリタの電気ケトルは、アメリカなどにも輸出しようとしているのだろう、「摂氏/華氏の切替」ができるようになっている。
ただ、摂氏(°C)に設定しているにもかかわらず、ときどきへそを曲げて勝手に華氏(°F)に切り替わることがある。
そうなると換算がわからない私としてはもうお手上げである。
スイッチを切ったり付けたりと全近代的な方法で対処するしかないが、ここは日本なのだから、華氏への切替などなくていいと思う。
カリタの電気ケトル
次は長さの単位のヤードとメートル。
ヤードは主にアメリカやイギリスで使われ、
1ヤード = 0.9144メートル
メートルは国際単位として世界の多くの国で使われ、
1メートル = 1.0936ヤード
いまだに違った単位が存在する訳はAIに聞いていただきたいのだが、日本では世界の標準メートルが使われている。
ところがである。
ゴルフとなると、歴史のあるアメリカやイギリスに追随する日本は、距離をヤードで表示するから厄介である。
調べてみると、あるときメートル表示にしたことがあったそうだが、またヤードに戻したというから日本人の頭の構造は理解できない。
(そういう私も日本人なのだが)
これがマレーシアとなると、あるゴルフ場はメートル表示、あるゴルフ場はヤード表示と混在しているからややこしい。
以前イギリスの植民地ということでヤード表示だったが、そこから独立したことでメートル表示が主流になってきている。
世界のゴルフ場にしてもメートル表示が主流になっているようだ。
それでもヤード表示に慣れた私なんかは、メートル表示のゴルフ場に行くと、表示に1.1倍掛けてヤード換算しないとショットの距離が合わなくなる。
それはそれで厄介なのだが、メートル表示のゴルフ場に行くと、
「ああ、マレーシアは独立したんだな」
と、他国の私でも何だか解放された気分になる。
対してヤード表示の日本のゴルフ場。
そこで何を思うかといえば、
「ああ、日本はまだ独立していないんだな」
ということである。
ゴルファボより

