「往年の」歌手が多いイメージのジャズシンガーの中で、「同じ時代に生きている感」がする歌手のひとりです。
この人の声も、女性としてはかなり低めですね。
かすれた感じに歌うところとか、セクシーすぎます。
見た目も美人だけど、あまり女っぽい格好をしないですよね。
ライブ映像で珍しくドレスだったのでこの動画をぜひ！
ダイアナ・クラールが歌っているのを聞いて初めて、
「あ、この曲いい曲じゃん」と思うことが多々あります。
素人が聞いてもわかりやすい曲の展開というかアレンジなのでしょうか。
「ジャズだからさ、みんなこの曲知ってるよね？」という前提で演奏されると、
置いていかれることがよくあるので･･･
ありがちなコード進行がいいんです。コードの構成音を分かりやすく出してほしいな･･･と素人な私は思ったりします。
まあ、ジャズとはそういうものなのでしょうけど。
ポップスを変わらない感覚で聞けるのが、ダイアナ・クラールの好きなところです。