仕方がないでしょう=明日7/7 東京都知事選挙へ行こう❢❢❢ | 毎日のこと

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おはようございます😊

石原加受子さんのメルマガ転載。


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仕方がないでしょう


先日、ある女性が美容室に行きました。

話の中で、戦争の話をしてきました。

あれこれと(日本)情勢を説明すると、こんな言葉が返って
きました。

私「お子さんいらっしゃいますよね」
美容師「はい、下の子が26才になります」
私「(徴兵)いいんですか?」
また、情勢を説明し始めると、
「仕方がないでしょう」

「仕方がないでしょう」という言葉に、彼女は絶句せざるを得
なかった。
この「仕方がないでしょう」が、日本に蔓延していると、自分
たちの生活はどんどん悪くなっていく。

「政府がそう言うから」
「政府が決めたから」

すでに最初から、諦めていて「上が決めること」には、黙って
従うしかない。私は無力で、それに抵抗することはできない、
という意識が、そこに現れています。

仮にどんなにひどいことをされたとしても、命までは奪わない
だろう、命まで奪うはずがない(だって、私たち国民は金づる
だから)、そんな思い込みも隠れています。
(うがった見方をすれば、金づるではなくなったら、処分さ
れる。)

仕方がないという言葉には、すでに自分の気持ちや意思を明け
渡してしまっています。意思がなければ、行動する基準がわか
らない。
だから、黙って他者の決めたことに従うしかない。

そんな「仕方がないでしょう」は、こんなふうに流れていき
ます。

例えば、徴兵制度が成立したとしましょう。
(現実に、日本を「戦える国にする」と誰かが言っています。)

万が一のために、
「徴兵制度だけです。戦場に派遣されることはありません」
……仕方なく従う。
そんな言葉はすぐに破棄されて、次は、
「戦場に行くことはありません。後方に控えているだけです」
……仕方なく従う。
それも破棄されて、
「戦場に派遣されても、実戦はありません」
……仕方なく従う。

それも破棄されて、ようやく、
「戦場なんだから、戦うしかないでしょう」
で、やっと現実に目覚める。
でも、そのときは、すでに後の祭り。
国から、子供が戦死したと告げられる。

「仕方ないでしょう」には、こんな未来が待っています。

戦場で撃たれて泣き叫ぶより、普段から、
無関心をやめる。
自分の気持ちを自覚して確認する。
それを基準に表現し、行動する。
個々がそうなっていけば、少しずつ、未来もポジティブな世界
へと変化していくでしょう。
まずは、「仕方がないでしょう」になっていないか、自分を点
検してみましょう。

「愛の基準、判断の基準、行動するための基準。人間関係を
築く基準」は、そのためのスキルは、たった一つ。『自分中心
心理学WEB講演会音声CD』、ここにあります。この中に
「仕方ないでしょう」という自己否定の言葉はありません。
自分の人生を、自分で決める。自分で切り開く。これを基準に
できれば、物事はスムーズに好転していきます。