人間のからだの70%は水でできています。
その為、健康 を保つためには十分な水分補給が必要となる事も不思議 ではありません。
栄養素をからだの細胞に行き渡らせた り、老廃物をからだの外に出すためにも水が不可欠で す。
からだの体温を保ったり、関節、臓器、組織などを 滑らかに動かすためにも水が必要です。
それに、体内で 起こっているほとんどの化学反応は水の中で起こってい ます。
水は地球上で最も自然に近い飲み物です。
人類は お茶や、ビールや、ワインを飲み始めるずっと昔から水 を飲んできました。
一杯のお水を飲むことに躊躇する方はいませんが、地球 上で最も古い飲み物について誤解や間違った知識を持っ ている方にはよく出会います。
水に関する5つの大事な事実
人 間は1日におよそ8~12カップの水分が必要です (約2~3リットル)。必要量は、年齢や性別、運動 量によって違います。
一般的には、1日に必要な水分量 は体重25kg毎に1リットルです。よく言われているの は、1日に最低グラス8杯の水が必要ということです。
飲 料水の温度はあまり関係ありません。
からだの水分 を補給するという観点からいうと、温かい水でも、 常温の水でも、冷たい水でも特に大きな違いはありませ ん。
どのような温度の水でも確実に水分補給できます が、吸収率には差が出るかもしれません。
キンキンによ く冷えた水はダイエットに良いという人もいます。
よく 冷えた水を飲むことで、体内の温度を上げようとする働
きが、カロリーを燃焼するという考えです。
理論的には 間違っていませんが、消費するカロリーは低すぎてから だにはほとんど影響はないでしょう。
それに、飲む時に 頭がキーンとするのも我慢しなくてはなりません。
果 物や野菜から1日にからだが必要な水分量の約20% を取る事ができます。水分が多いものを食べている だけでは1日に必要な水分量に到達するのは難しいで しょう。
食事に野菜や果物を加えるだけで、通常の飲料 水と合わせると簡単に必要水分量を取る事ができるで しょう。
食事にサラダ、ブロッコリー、玄米、それにス イカを含めるだけでおおよそ3カップの水分を取ること ができます。
その一方で、水分の少ない加工食品を食べ る人たちが多すぎます。チーズバーガーにポテトチップ スは1カップの半分の水分量も入っていません。
食 事と一緒に水分を取っても消化の邪魔にはなりませ ん。食事中に飲み物を飲む人もいれば、飲まない人 もいます。食事と一緒に水分を取ることは問題ありませ ん。
水は胃液を薄めたりしませんし、消化に支障が出る ことはありません。
1日に必要な水分量さえ取れていれ ば、いつどのタイミングで飲むかは問題ではありませ ん。
ボ トル入りの飲料水は水道水よりも必ずしも清潔とは 言い切れません。
ボトル入りの飲料水を選ぶか、水 道水を選ぶかには個人差があるでしょう。
米国では水道 水の安全基準はアメリカ合衆国環境保護庁により定めら れています。ボトル入りの飲料水は定期的に検査され、 消費者は年間の品質検査結果を見ることができ、水道水 と同様の安全基準をクリアしている必要があります。
検 査やレポートの提出方法などは水道水とは異なります が、約25%のボトル飲料水は、中身はただの水道水だっ たという報告が上がっています。ボトルに入る前にどの ような工程を経てきたかは誰にもわかりませんが。
近所 の水道局から水道水の品質レポートをもらえると思いま すので、そちらをもとに水道水を選ぶかボトル入りの飲 料水を選ぶか決めるといいでしょう。
