最近、と言うか
インターネットの世界では、マスツーリングはただ
十数台のバイクが集まって走るだけと思っている人が
かなり多い様なので、自分なりの考えを書こうと思う。
かなり長い話になるのと、文章を書くのは上手くないので読んでいただける方は
それなりに覚悟して下さいねꉂ 🤭
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/11/mc22mc51/f8/52/j/o0640048015456453054.jpg?caw=800)
自分がバイクの免許を取った数十年前はネットなんてものは一般的ではなく、
バイクで走るのはひとりか
知り合い、友達とかが普通でした。
初めてマスツーリングに参加したのは、バイク仲間の
半分バイク屋さんが主催するモノで仕切っていたのは
お店の人だったと思う。
それまでに友達数十台では走っていたが、
それはマスツーとは違うと解ったのも
その時、、、、
朝のミーティングから始まり、ルートの確認や先導、
ケツ持ちの紹介、走行中の諸注意や何かあった時
はぐれた時などの対処と一通り説明があり、初心者でも
安心して走れるよう配慮されていた。
仲間うちのツーリングだと、走る順番やルートなんかも
曖昧で、先に行っちゃうヤツとか人の走りをバカにする
ヤツなんかもいて、喧嘩になったりするけど、それは
あくまでよく知っている仲間内だから言いたい事言えて
じゃれ合える関係性だった。
逆にお互いが切磋琢磨して上手く、速くなろうと競い合ったりもしてそれなりに楽しかった。
でもマスツーリングは安全第一、そこにはいろんな配慮があって技量が違う人達が一緒に走るためのノウハウが
溢れていたのをよく覚えてる。
それまで仲間内で走ってたのは、ソロツーの複数形でマスツーとは別物
そういうバイクライフを数十年行ってきて、
自分でもある程度ベテランの域になった頃にネットが普及され、
そして「mixi」に出会う。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/11/mc22mc51/f4/2c/j/o0640048015456453055.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/11/mc22mc51/a5/86/j/o0640048015456453056.jpg?caw=800)
「ツーリング千葉」に出会ったことで、少し冷めていた
バイクライフに再び熱くなる事になるのだけど、、、
それまでその頃、所属していたツーリング倶楽部では
目的の山まではマスツーで一緒に走り、峠に入ってから
うさぎさんチームとかめさんチームに分かれて各自爆走
自分は勿論、かっとび系のうさぎさんチームに属して
上りの峠は大型に着いて行けないが下りは最速と言う
走りをして楽しんでいた。
が、月1回のツーリングだけで後はバイクに乗っていなかったので少しづつバイクから離れた生活になっていた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/11/mc22mc51/45/b3/j/o0897068615456465801.jpg?caw=800)
そんな時mixiのツーリング千葉に出会った事で、新たなバイク仲間と知り合う事になり、全盛期で月に5回の
マスツーをするくらいバイク熱にハマる事になるとは
全く嬉しい誤算だった(´>∀<`)ゝ
今でもメインのバイク仲間はその時に知り合った人達で
大切な友達です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/11/mc22mc51/09/7a/j/o1080077415456453059.jpg?caw=800)
タイミング的に、その時バイクで事故って脚を開放骨折してしばらく動けずにいて、リハビリでバイクに乗り始め
ゆっくり走る楽しさに気づいた事も大きい要素だと思う
そして傷がいえた頃、mixiで初めて自分が主催する
マスツーリングを「ツーリング千葉」で行ったのが転機だった。
このマスツーデビュー戦は、今まで自分が培ってきた
ノウハウを全て投入し、たくさんの人の意見を聞いて
やっていくうちに人がどんどん集まり、最終的には
43人と言う初めてにしてはかなりのビックイベントに
なっていました。
当然、1人では扱いきれずベテランライダーさん達の
協力を頼み無事に大絶賛のなか大成功をおさめ、
一躍、ツーリング千葉の中でも自分の知名度を上げる
事となり、それ以降はツーリングイベントを立てて募集
すれば、だいたい数十人は集まる様になりました。
ここでいくつか自分のマスツーイベントの特徴(ノウハウ)をあげると
・信号がほとんどない車も少ないルート選択
・休憩ポイントが均等にあり、出入りの方向にも配慮
・各イベントの趣向(初心者向け、かっとび系などなどetc…)を
ハッキリさせてその趣向に合わせたルートやペースにする。
そして意外と大事な事は、技量があるライダーには協力をあおぎ、役割分担を任せる事で技量差がある人達も
それなりに忙しく動いてもらい退屈させない事、例えば隊列が分断した時の先導など、、、。
勿論、責任を持たされる事でマウントなんか取る人は居なく、逆に指導や苦手な弱点などの指摘をしてくれる人なんも居て、そう言う点でも初心者には好評でした«٩(*´ ꒳ `*)۶»
感覚的には小学校で1年生の世話を6年生がして先生の負担を軽減すると共に目が行き届いて安全性が上がるシステム⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/12/mc22mc51/a6/38/j/o0995069115456468278.jpg?caw=800)
そんな事をしながら、自分のノウハウを後輩に伝えつつ
自分は裏方に回ったり、主催は他の人に任せてアドバイスや先導だけするとかもやって年間に最高72回マスツー
に関わってまさにバイク三昧な生活をしていました。
当然、バイク仲間も増えてバイク以外でも付き合いが生まれて、親友になる様な人と出会ったり、自分の生活自体が変わりました。
勿論、女性関係もそれなりにありましたが、ここでは割愛しますꉂ🤣𐤔
そこで話を戻すと、今ネット界隈で話しに上がるマスツーリングは、前記した
複数のソロツーだと思えて仕方ありません。
本来のみんなが楽しめるマスツーは別物だと言うのを知ってもらいたい
そう言う最近の自分は、久しぶりにバイク屋さんの
マスツーを企画(前記の舗装林道ツーリング)して大好評を得て満足しています。
過去に自分が企画したマスツーで当時初心者だった人達がバイクの楽しさに目覚めて人を集めてその当時のmixiのツーリング千葉では毎週の様に誰かが集まって走っていたりで大変賑わっていました。
自分もその一役を担っていたと自負しています
今、mixiのツーリング千葉はほとんど書き込みも少なく、まして集まる様な事は無くなってしまいました。
が、この時代遅れと言われているmixiが
今主流のX(Twitter)に勝っている点があります。
それはコミュニティとイベント掲示板です
mixiは出会いのSNSと言うだけあって
人を集めるのに大変適しています。
このシステムがあったからこそ、あれだけの人達が集まってワイワイ٩(ˊᗜˋ*)و♪
楽しく出来たのだと思っています。
当然、誹謗中傷などもありましたが
オープンな誰でも見れる掲示板でみんなが見ている前での会話はXには無いものです。
最近の若い人はバイクに興味ない傾向だそうですが、
またみんなが楽しめるマスツーリングが
出来てバイク人口が増えたらいいのになぁ~と個人的には切に願います。
最後に自分が企画した主なマスツーは
・スクーター優先ツーリング
・初心者優先ツーリング
・原付優先ツーリング
・舗装林道ツーリング
・探検隊ツーリング
・初日の出ツーリング
・お花見(桜🌸)ツーリング
・勝浦ひな祭りツーリング
・ホタル観賞ツーリング
・麻面原紫陽花ツーリング
・真夏の早朝ツーリング
・バーベキューツーリング
・かつ飛びツーリング
・・・etc…
~おしまい~ヾ(*´∀`*)ノ