今日も電話の最低限のマナーについて再確認しましょう。
「電話の切り方」のマナーについて。
私がよく電話をかけるとある所は、スタッフさんの電話応対は親切丁寧でバッチリなのですが、1つだけ残念な点があります。
それは、電話の切り方!
電話の用件が済み、
「はい。ありがとうございました。宜しくお願いします。では失礼しますー。」
なんてご挨拶をして、電話を切ろうと思った瞬間、毎回こんな大きな音が耳に飛び込みます。
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ガチャガチャガチャ!!(受話器を置く音)
プー、プー、プー(電話が切れたときの音)
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この受話器を置くときのガチャガチャガチャ!がビックリする程のイヤな音なのです。
そして、その後のプープープーも切なく悲しい気持ちに・・・
電話の応対が丁寧なだけに、本当に残念です。最後がこれだと印象が悪くなってしまいます。もったいない!
もちろん皆さんご存知だと思いますが、かけた側が先に切るのがマナーです。
電話を受けた側は、かけてきた相手が電話を切るまで耳で確認し、プープープーという音が聞こえてから切れば、このようなことにはなりません。
電話を受けた側が先に切るのは非常に失礼なことなのです。
さらに、受話器を置いて電話を切るのはやめましょう!
実は、この音は電話を通すとかなりの爆音で聞こえます。
普段から、指でフックを押して電話を切る癖をつけましょう。指でフックを押して切れば、爆音にはなりません。
今は、オフィスや店舗等で電話を受けるときは、子機や携帯電話やPHSを使用しているところも多いかもしれませんね。子機などの電話機でしたら、ボタンを押すだけで切れるので心配はありませんが、有線の電話機(親機)で電話を切るときは注意が必要です。受話器を置きながら電話を切るのは今すぐやめましょう!
お客様・利用者様・患者様からの電話を切るときのポイント
・相手が切ったことを確認してから切る
(プープープーという音が聞こえてから切る)
・指でフックを押して切る
(受話器を置いて切るのはNG!)
是非、今日から実践してもらえると嬉しいです。
ちなみに・・・
大切なお客様に、こちらから電話をかけたとき、どちらが先に電話を切るべきでしょうか?
電話をかけた側が先に切るというマナーではありますが、相手は大切なお客様です。
お客様が先に切ったのを確認してから切るのがベストです!
お客様が何か言い忘れたことがあって、もしもし!あともう1つ聞きたいことが・・・!なんて言い出すかもしれませんし!笑
とにかく、先に切ると悪い印象を与えてしまう可能性があるので、後から切るのが吉です!