2024年5月に詠める <基本>
ブログ記事に添えたものです。
今月はとても少なかった。
例によって、更に手直しする
可能性があります。
なお、必要により見出しを
付けています。
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<<短歌>>
(断酒月明けに)
終売?のバランタインの十二年四、五店回れど七年ばかり
(梅ジャムづくり)
ちょっと見はカレーのごとし鍋の中ぼこぼこ泡立つゾル状の梅
(映画館にて)
Godzilla見る脳を占拠すFiddlerが次のお題のひとつ『屋上』
(アサコ イワヤナギ)
代金の何パーセントが流れるや案内係とプラのバッグへ
(退院の日に)
道の端に目にして念ず「心あらば転ぜよ難を」応(いら)へはあらず
<<俳句>>
(立岩湖にて)
ユキマスに二の字川鵜の食み跡か
(施設と病院)
麦酒呷る面会梯子の忙しきに
(映画を見て)
短夜(みじかよ)も長し見し謎膨らみて
<以上>