(2024年2月に詠める
<「日々のお題」等>)
2月分として詠んだ歌&句を並べます。
「日々のお題」は、ボチボチと集めてきた
歌材を基に、昨日一日をかけて
なんとかまとめました。
拙速の極致の作品なので、
今後の手直しの可能性は
大ありです。
その他、過去に投稿したものの
日の目を見なかった/まだ見ていない
作品もいくつか。
注1:短歌の「日々のお題」は筆者が
適当に設定したものです。
注2:どれも(俳句も)、言葉遊びのつもりで
気楽に詠んでいますので、固いことは
抜きで。
注3:【別途】とあるのは、『NHK短歌』等へ
投稿済み/予定の歌/句です。
通常、投稿後1か月ほど経過後に
ここに載せます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★★日々のお題★★
(注:筆者が自ら設定した「お題」です。)
(【2月】※詠み込み必須※別名可)
能登沖が震へてひと月二月立つ春声未だし冷え込む心
(「豆」関連)
【別途】
(「ランキング」関連 )
ひとつ置き?日本海側美人県わがふるさとはトンネル手前
(「和菓子」関連)
ご無沙汰の岡埜栄泉豆大福だいぶ薄れた味の記憶は
(「誕生日」関連)
【別途】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(「事故」関連)
霧の里清里今日も深き霧前照灯さへ見えないほどに
(「悲/喜」関連)
嬉しくも財布に厳し今月は短歌も俳句も佳作となりて
(『NHK短歌』等のテキスト(再掲))
(「珍しい」関連)
春雷が窓をとよもす雪の夜に胴震ひだね雷神さんも
(【梅】)
道ひとつ隔てて紅白梅二本三尺下がつて紅が咲き初む
(「馴れ初め」関連)
【別途】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
伊豆・稲取に日帰りドライブをして
(「旅行」関連)
渋滞はうべなり3足す2が3に横浜町田インター下り
(「ランチ」関連)
並びたる甲斐はありけり徳造丸漁港見ながら金目尽くしを
(「神仏」関連 )
稲取の八幡神社に二宝ありつるし飾りと背の高き松
(八幡神社のつるし飾り)
(【大/中/小】)
中伊豆に逃げるは良し悪し東名の上りの混雑如何程ならむ
(「辛い/苦しい」関連)
【別途】
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
(「国籍」関連)
国籍の取得を応援したあしやいまは懸念すビザの期限を
(「楽しい」関連)
コンサート帰りの疲れも何のそのけんちん汁の具材を求む
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
★★路地裏短歌会&その他★★
大地震(なゐ)の傷痕深しあまつさへ天ゆ降り来るこの白きもの
見事なる変唱力だと口々に嫌々歌つた「北の旅人」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
<<俳句>>
★★一般★★
薑(はしばみ)へ伸ばす悴み残る手を
熊を思(も)ふ木の実雨無き寝屋にゐて
草餅や「緑響く」の池の色
<以上>