【臨時】「NHK短歌」(2022年5月号)掲載結果 | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

昨日は、表題の短歌テキストの
 
発売日だった。
 
投稿数がこのところ減っているので、
 
掲載はまずないだろうと、
 
全く期待せずに二子玉川の書店へ
 
出向いた。
 
意外なことに、一首掲載されていた。
 
前回の掲載は、昨年の12月号だったから
 
5か月ぶり。
 
なお、投稿は1月中旬。
 
 
 
 

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合格

佐佐木頼綱氏選(佳作)

 

 
(お題:仲間)
 
仲間とはもう思はない捨てられた彼女は跳んで土に還つた
 
                         樺風
                             

 

 

 

 (作歌メモ)

 

 筆者の想像の翼の風切羽は、

 

 年を追うごとに抜け落ちてきている。

 

 よって、今は、思うようには高く、

 

 あるいは速く飛翔できない状態。

 

 

 この歌も、相当の苦吟の結果、

 

 やっとのこと形をなしたもの。

 

 やや危ない歌だが、勿論、

 

 想像上の産物である。

 

 

 

                     <以上>

 
 


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【臨時】「NHK短歌」(2021年12月号)

掲載結果