『すっきり生活 包丁の手入れ、年末こそ』(日経2021.11.27土曜版16面)を読んで | 松原湖高原☆風だより

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松原湖高原(八ヶ岳・東麓)からお送りする
四季折々の朝風

今朝は、先日の日経土曜版から、

 

包丁の研ぎ方などについての記事を

 

紹介する。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

料理好きの筆者は、結構頻繁に

 

包丁研ぎをする。

 

本記事でも触れているように、

 

包丁の切れ味チェックには、

 

トマトが最適。

 

包丁の刃をトマトに当て、

 

力を殆んど加えなくても

 

刃がすうっと吸い込まれていくうちは

 

OKと思っている。

 

切れなくなると、力を入れることにより、

 

身がへこんだり、滑ったりするようになる。

 

特に日が経って柔らかくなった

 

トマトの場合は特に。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

以下、記事の要点のみを

 

そのまま引用する。

 

 

★ 包丁研ぎの3ポイント

 

1 「切れにくい」と感じたら研ぐ

 

 トマトがすんなり切れなくなったり、

 長ねぎの外側の皮が切れないで

 残ったりするようになったらやや

 手遅れ

 

2 簡易研ぎ機は応急措置

 

 砥石は両刃でも片刃でも研げるが、

 簡易研ぎ機は「両刃用」「片刃用」

 「パン切り包丁用」などに分類されるので、

 研ぎたい包丁に合っているか

 確認が必要

 

3 ハサミは自分で研がない

 

 キッチン用のハサミはなどは2枚の

 刃を組み合わせて反り具合などを

 緻密に計算されている。素人が

 研ぐのは難しい

 

 

★ 研ぎ方について

 

1 砥石をたっぷりの水にひたす

 

2 利き手で包丁を握り、包丁の背に

 人さし指、あご(刃にちかいところ)に

 親指を添える

 

3 包丁の刃は砥石の短辺に対して

 45~60度、砥石の面に対して

 15度(背に小指が入る程度)傾ける

 

4 利き手と反対の手の人さし指と

 中指を添えて前後に滑らせる(砥石の

 長さを一杯に使うと効率よく研げる)

 

5 反対側を研ぐときは包丁を向こう側に倒し、

 あごの部分は砥石の短辺と平行にして

 研ぐ

 

6 指で触って全体にバリができていることを

 確認する

 

7 重ねた新聞紙などに刃をこすりつけて

 バリをとる

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

筆者宅は砥石と簡易研ぎ機の

 

両方を備えているが、

 

主に使うのは砥石の方。

 

簡易研ぎ機で研いでも、

 

研げたという気が余りしない。

 

 

 

(砥石)

 

 

 

本記事で知り得たことは、

 

① 砥石を15分くらい水にひたすということ。

 筆者は、研ぎ初めに水をかけ、

 研いでいる最中にも頻繁に水をかけるが、

 予めひたしておくことは知らなかった。

 思い立ってすぐに研ぎ出すのが通例なので、

 15分前の事前準備は容易ではなさそう。

 

② 包丁の刃と砥石の角度の違い。

 記事では15度とあるが、筆者の場合、

 もう少し小さい角度(10度くらい?)

 で研いでいたような気がする。

 

③ 包丁と砥石の短辺との角度の違い。

 筆者は、70度くらいにしているかも

 しれない。理由は、できるだけ一度に

 刃の全身を研ぎたいと思っているから。

 

④ 反対側の研ぎ方の違い。

 筆者は右利きだが、左手に持ち替えて、

 同じように研ぐ。短辺との角度は、

 同じく70度くらいか。

 

⑤ 「面直し砥石」というものがあるとは

 ついぞ知らなかった。

 筆者宅の砥石は、長辺の中ほどの

 減りが大きく、両端に近づくほど

 減りが少ない。 たとえて言えば、

 僅かながら船底型に波打っている。

 よって、できるだけ均等に減るように、

 端の部分だけを使って研いでみたり

 することも。

 

⑥ <(キッチン用の)ハサミを研ごう>

 なんて、考えたこともない。

 専用の研ぎ機が要りそう。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 

 

昨晩、本記事を書き終えたあと、

 

包丁研ぎをやってみた。

 

傾きを少々変えて。

 

気づいたことは、

 

これまで、バリができるほど長時間

 

研いでいなかったようだ、ということ。

 

研いだ後、プチトマを切ってみたが、

 

従来の切れ味と比較して、

 

特別の変化は感じなかった。


 

本記事を読んで幾分か参考にはなったが、

 

今後も我流のままという可能性が

 

大かもしれない。

 

 

 

                   <以上>




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いざ調理大根たっぷり豚汁を鬆(す)が全身に回らないうち

 

               詠み人:樺風