先週、5月7日の日経夕刊に
標題の記事が載った。
書いたのは、日経・長野支局長の
塚越慎哉さんという方。
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記事内容は、「安養寺みそ」を使った
安養寺ラーメンの紹介。
長野県と言えば、真っ先に、
志賀高原、八ヶ岳、北アルプス、
上高地などの豊かな自然を想起するが、
特産品もいろいろあり、例えば、
地酒、野沢菜、おやきなど。
中でも、信州味噌は、国内生産量の
ほぼ半分を占めるのだそうだ。
「その発祥地とされるのが県東部の
佐久市にある古刹、安養寺」とのこと。
「安養寺は信濃国筑摩郡出身の高僧、
確心和尚の遺志で開かれた。
鎌倉時代に確心和尚は、宋に渡って
味噌づくりを学び、帰国後に製法を
広めたとされる。」
なお、WIKIによれば、金山寺味噌も
確心和尚が始めたものだそうな。
そして、第87代住職の田嶋英俊さんが
寺の歴史を振り返り、30年ほど前に
味噌づくりを思い立ったのが
「安養寺みそ」の始まりだという。
安養寺みそは、佐久市内の泉屋商店が
生産を一手に担っているとのこと。
「安養寺みそ」の特徴は、
★ 佐久平産の大豆だけを使用
★ 2~3年じっくり寝かせるので、
「コクがあり、香りがよい」
のだそうだ。
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記事によれば、佐久市内には、
「安養寺みそ」を使ったラーメンを提供する店が
10店舗以上あるという。
早速、NET検索してみたところ、
「信州佐久 安養寺ら~めん 公式サイト」
なるものが見つかった。
そこには、17店舗が載っていた。
なお、「『安養寺ら~めん』を名乗るには、
味噌だれに安養寺みそを80%以上使う
という決まりがある」。
記事は、佐久市内のラーメン店を
3店紹介していた。
★ 麺匠佐蔵
安養寺らぅめん。
「8割が安養寺みそ、2割は西京味噌。」
「スープに少しとろみがあり、甘さも感じる。
黄色く太めの麺は食べ応えも十分だ。」
★ 麺処八峰
安養寺味噌担々麺。「ゴマと味噌の
風味が食欲をそそる。」
★ とんちき麺
安養寺みそ(ラーメン)。
「豚骨と鶏のダブルスープが看板の店。」
「スープには背油が浮いているが、
くどさは無く、あっさりとした味わい」。
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筆者は、安養寺みそなるものについて、
全く知識を持ち合わせていなかった。
安養寺ら~めんについても同様。
ラーメンを佐久市内でいただくことは
たまにあるが、安養寺ら~めんの公式サイトに
載っているお店には一度も行ったことがない(筈)。
お店の所在もほとんど知らなかった。
僅かに、「麺や天鳳」が、141号線を
佐久平駅に向かって走ると、
左手にあるのを知っているだけ。
百聞は一食に如かず。
八ヶ岳にはふた月近く行ってないので、
緊急事態宣言解除の暁には、
必ず行くことになる。
佐久へも出るだろうから、時間があれば、
安養寺ラーメンの店を
訪れることにしようか。
実行したら、勿論、記事にする。
(記事とは関係ありません。)
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詠み人:樺風