【生理トラブルに万能薬はあるのか】
こんにちは!MIND∞BODY Clearing Method(以下MBCM)インストラクターのいとうゆうこです。
今日のテーマは「生理の万能薬」です。
多くの女性が(男性も含め)、
生理の重い・軽いというのは生まれ持った体質で、
たまたま生理痛やPMSの症状が重い方はずーっっと生理が終わるまで重いまま。
と思っている方がほとんどです。
ですが、これまでのブログで、
生理トラブルは「変えられる」ということをお伝えしてきました。
そう、生理は「楽にすることができる」んですが、
あなたは生理トラブル対策の選択肢として、なにか思いつくものはありますか?
まず多くの方が思いつくのが「痛み止め」かと思います。
テレビのCMなどでもよく見かけるものですよね。
お薬でいうと、最近よく目にするようになったのが「低用量ピル」ですね。
ご存知の方はいらっしゃいますか?
一昔前は避妊薬としてのイメージが強かったピルですが、
低用量ピルは現在、月経困難症(強い生理痛)、過多月経(多すぎる出血量)などの治療に用いられています。
PMS症状の緩和にも用いられることがも増えてきています。
ネットでの処方も可能になったり、と
生理トラブル対策の選択肢として、かなり一般的になってきていると思います。
さらに、最近わたしの周囲、もう妊娠を希望していないという女性たちの間で増えてきているのが「ミレーナ」です。
いわゆる避妊リングなんですが、こちらもまた、月経痛や過多月経、PMSの治療として用いられることが増えてきました。
これらは即効性があり、かなり生理トラブルが楽になる、と定評があります。
じゃ、MBCMで伝えているセルフケアなんてしなくても、薬でいいじゃん。
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
では、これらの選択肢は、はたして「生理トラブルの万能薬」になりえるのでしょうか。
答えは、残念ながら「No」なんです。
詳しくお話する前にお伝えしておきますが、
わたしたちMBCMは決して医療を否定することはありません。
(なにより、インストラクターの多くは医療従事者ですしね)
もちろん、医療によるお薬や処置が必要な場合もあります。
しかし、医療という選択を取る前に、
まずセルフケアという選択肢を選んでもいいのではないか、という思いは
全インストラクターが共通して持っていると思います。
さて、その理由は何だと思いますか?
生理トラブル全般に効果が高く、一般的に手にしやすい低用量ピルを例にお話していきますね。
ここ10年で、女性誌でも生理特集がよく組まれるようになりましたが、
いずれの記事も、最終の着陸地は低用量ピル、というくらい、
生理トラブルの選択肢として知名度が高くなってきた低用量ピルですが、
実は、「飲めない人」がいらっしゃいます。
賛否あり、まだ共通した認識は得られていませんが、低用量ピルは血栓症を引き起こす可能性が高い、と言われていて、
血栓症を持つ人やリスクの高い人は服用できません。
もう一般的な感染症のひとつになりつつある新型コ〇ナウイルスに感染した場合も、
中等症以上では内服を中止するよう、日本婦人科学会が指針をしめしています。
また、高脂血症のある方、高血圧症を薬でコントロールできない方、肥満の方、子宮頸がんや乳がんのある方も使用できないとされています。
「だれでも飲めるお薬」ではないんですね。
「じゃぁわたしは飲んでも大丈夫かな~」
「うちのパートナーは持病もないし、大丈夫じゃないかな~」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、やはりここでも「万能薬でない」根拠があるんです。
低用量ピルは、しっかり効果を維持しようと思うと、毎日服用しなければなりません。
服用を中止すると、効果がなくなり、つらい生理トラブルが復活する、という方がすくなくありません。
つまり、生理がある限り、毎日服用しないといけない、ということなんですね。
人によっては、かなりの長期間にわたって飲み続けなけらばならないことになります。
その結果、お薬の代謝や排出に関わる、肝臓、腎臓に負担がかかり、肝機能・腎機能に影響があるともいわれています。
だから、肝機能障害や腎臓の働きが悪い人などは、低用量ピルを使用できませんし、
いま肝機能・腎機能が元気な方も、服用を続けることで何らかの影響があることは否定できないんです。
これは、生理痛で毎周期、痛み止め・鎮痛剤を飲んでいる方にも当てはまります。
どんなお薬にも副作用があることは知っておかないといけないと思いますし、
これらの理由から、痛み止めも低用量ピルも、
「生理トラブル対策の万能薬」
とは言えないのではないでしょうか。
では、わたしたちがオススメしている、MBCMのセルフケアはいかがでしょうか。
お伝えしているのは、
3つのボディワーク、生活習慣のコツ、メンタルワークで、当たり前ですが、
どれも副作用はありません。
そして、1度受講して学んでしまえば、病院に行って処方してもらう必要も、
薬局に行ってお金を払う必要もないんです。
毎日、自宅で自分のペースで取り組める上、もちろんタダです。
(ボディワークなど、きちんと習得していただくために、受講後もしっかりフォローアップいたします!)
そして、先日までにお伝えした通り、多くの方が生理痛に対しての痛み止めを手放されたり
生理前のメンタルの浮き沈みを手放されたりしているんですよね。
まさに、最強の選択肢なのではないのかなぁと思います。
なにより、健康へのマイナスになる要素が一切ない、というのが大きなポイントではないでしょうか。
ただし、わたし達のおすすめするセルフケアも、すべての生理トラブルに対応できるわけではないんです。
セルフケアをしていても生理トラブルが変わらない、という場合などは
なんらかの処置が必要な重篤な病気が潜んでいる場合もあります。
この場合は迷いなく病院を受診し、医療という選択肢を取っていただくのがベストかなと思います。
痛みがあるのに何もせずに我慢してしまった場合、
「痛みがあるのが日常」になってしまって、病院に行ったときには
「なぜもっと早く受診しなかったの」と言われてしまう事態に…という話は本当によく聞くんですよね。
「大丈夫」と「大丈夫じゃないかも」を見極めるにも、セルフケアは役に立っているんです。
さて、今日は「生理トラブル対策の万能薬」についてお話しました。
いかがでしたか?
セルフケアって、結構すごい選択肢だと思いませんか?
結構すごいんですよ。
すごいのに、知っている女性は、本当に少ないんです。
男性は、となると、もっともっと少ないですよね。
おそらく、あなたのパートナーも知らないかも。
その新しい選択肢をインストールするのにぴったりな、
MIND∞BODY Clearing Method 1day講座をお得に受講できる、
クリスマスキャンペーン、ぜひチェックしてみてください!
男性の方はあなたの大切なパートナーへ、
ぜひ、最強の選択肢セルフケアをプレゼントしてくださいね!
女性の方はぜひ、パートナーの男性におねだりしてみてください~!
インストラクターのいとうゆうこでした^^