さて、3日前のこと。
卒業生Nさんがレイキ伝授にやってきました。
お会いするのは8年ぶりです。
私:突然レイキなんて、どうしたの?
Nさん:前から「レイキ伝授」には興味があったんです。コロナで自粛して、そのままになっていたんですけど、誕生日を前に「やりたいことリスト」をチェックしていたら、「あ、レイキ伝授、行かなくちゃ! このまま行きそびれちゃう」と思って。
あれ?
「誕生日を前に」?
この言葉、以前にも聞いたような気が。
そういえば、初めていらっしゃったのは10年前ですが、その日も「誕生日」でした。
当時は親、姉妹との確執、
子供を持たない選択をしたけど本当にそれでよかったんだろうか、
職場の人間関係、
その3つが悩みでした。
Nさん:そうです。あのときも誕生日を前に、なんとかしたいと思ったんです。
その後、ミラクルセラピー講座に入られました。
Nさんの場合は、家庭は平和で、個人的な問題は何もなく、毎回の講座のたびにひたすら職場の人間関係を「解放」していったのですが、すべて「過去世絡み」で、リーディングして書き換える度に速攻で効果が出るのです。
解放すると、どんどん効果が表れて、職場がどんどん快適になっていって、本当に驚いたそうです。
Nさん:あの頃解放してもらった人たちは、みんな部署を移動したり、転職したりして、今は誰もいません。
その後は平和に暮らしていたそうですが、最近になって体に不調を抱え、レイキを使えば自分でヒーリングができるようになると思ったこと、職場で苦手な上司にストレスが溜まっていること。今回はその2件でお越しになったのだそう。
彼女は「ザ・理系」女子で、思考も理論的、クールな性格なのに、こういうスピの世界に興味を持つことも不思議なのですが(というのも私の思い込みなのか、笑)、今回積もる話に花を咲かせていたら、「私、宇宙人だと思います」などと言うので大笑い。
当日の朝、私に降ってきた言葉は「レイキはダミー」
きっと何らかの必要があって、今このタイミングで会わなければならないのでしょう。
レイキよりも、そちらの方が本来の目的のようです。
そして、5次元マサコが滔々と話し始めたのは「解放の原理」。
Nさんが「自分でもAからBへの書き換えはやっているんだけど、なかなか効果がない」と。
いつも「白こんにゃくから黒こんにゃく」へ書き換えているのだと言います。
なるほど~!
AからBへの書き換えって、「気になる感情=A」を「気にならない感情=B」に上書きしているのです。
なので、琴線に触れて「感情が動く」ことがポイントなのです。
私:「白こんにゃくから黒こんにゃく」で効果がないのは、感情が動かないからです。
それが初めてなら「わ~! 白だったのが黒になった!」って感動するかもしれないけど、毎回「白から黒」と決めて、ただそれをイメージしても、感情は動きませんよね?
「象徴」で見るよりも、「過去世リーディング」の方が効果が出やすいのは、ストーリーがある分、感情が動きやすいからです。
そして、それをなぜ「イメージ」で行えるのか。
イメージの世界=潜在意識の領域だから。
つまりイメージするということは、自分で潜在意識を書き換えているのです。
……ということを8年前よりも上手に説明している5次元マサコ。
気が付けば4時間も講座をやっていました。笑
でも、Nさんは「それが今一番知りたかったことかも!」って、せっせとノートをとっていました。
それなら良かった!!
今日必要だったのは、きっとその話ですよね~。
このあと、レイキ伝授に入ります。
Nさんは指先、第一関節から先だけが赤くなるほど反応していました。
Nさん:指先がピリピリします。
アクセス・バーズのときも指先を頭に触れるとピリピリしていました。
Nさんは8年前、私からアクセス・バーズの講座を受けたのです。
Nさん:頭部に「アンチエイジング」の場所があったじゃないですか? そこだけいつもバーズしてたんです。そしたら最近気づいたんですけど、そこだけ白髪が出てこないんです!
えー!
すごい!
Nさんはアクセス・バーズを習ったときに、実際に指先で頭部を触るのは面倒くさいから、いつも寝る前に「バーズ、やっといて!」って心の中で命令すると、ちゃんと行われてすっきりすると言っていたっけ。
もともとエネルギーを扱う能力に長けているのかもしれません。
レイキ伝授の前に職場の人間関係も解放しておいたので、伝授中は特に「解放すべきもの」は出てこなかったのですが、驚いたのは、宇宙に漂っているNさんの姿が視えて、こう言ったのです。
「もう人間界に生まれてくることはない。今回が最後。だからこれまでに発生して、まだ解放できずにいる感情を今世ですべて清算しにきたの」
そうだったのですね!
なるべく効率よく「解放」できるように、職場で次々と出会うように設定しておいたのでしょうか。笑
この日、職場の人間関係について過去世リーディングをしたときに、面白いことが起きました。
(つづく)
